中国本土・ロシア・南ア、合同海上演習「平和の意志2026」実施へ
中国国防部は2026年1月9日(金)、中国本土・ロシア・南アフリカが参加する合同海上演習「Will for Peace 2026(平和の意志2026)」を、南アフリカのシモンズタウン港沖の海域・空域で1月上旬〜中旬に実施すると発表しました。 主要な海上輸送路の安全と海洋経済活動を念頭に、対テロや救難などの共同訓練を行うとしています。
演習の概要:いつ、どこで、誰が参加?
中国国防部が公表した書面声明によると、演習「平和の意志2026」は、南アフリカ・シモンズタウン港沖の海域および空域で、2026年1月上旬から中旬にかけて実施される予定です。参加国として、BRICSのメンバーである中国本土、ロシア、南アフリカが挙げられました。
テーマは「重要な航路と海洋経済活動の安全」
今回の演習テーマは、声明で「重要な海上輸送路と海洋経済活動の安全確保に向けた共同行動」と説明されています。海上交通の安全や、海に関わる経済活動を支える枠組みとして、どのような連携を具体化するのかが焦点になりそうです。
実施予定の内容:対テロ、救難、対艦攻撃など
声明によれば、参加部隊は以下を含む訓練や交流を行います。
- 対テロ・救難活動
- 対艦攻撃(anti-sea strikes)
- 専門分野の交流
- 艦上見学(on-board tours)
戦術的な訓練に加え、相互理解を進めるための交流要素も含まれている点が特徴です。
狙い:海上の脅威に「共同で向き合う力」を高める
中国国防部は、この演習の目的について、参加国間の軍事交流と協力をさらに深めること、そして海上の脅威に共同で対処する能力を高めることだと説明しています。
海上の安全保障は、特定の国だけで完結しにくい領域です。訓練内容の一つひとつは軍事的ですが、その背後には、航路の安全や救難対応といった「海の公共性」をどう支えるかという論点も重なります。
このニュースが2026年1月に持つ意味
発表は本日(2026年1月9日)で、演習は「1月上旬〜中旬」とされており、まさに今月進行する予定の動きです。BRICSの枠組みにも言及があることから、訓練そのものだけでなく、複数国が海上安全に関してどのように協力の形を示すのかが注目点になります。
ポイント(読者向けメモ)
- 演習名は「Will for Peace 2026(平和の意志2026)」
- 場所は南アフリカのシモンズタウン港沖(海域・空域)
- 対テロ・救難・対艦攻撃などを実施予定
Reference(s):
cgtn.com








