中国本土・吉林省の查干湖で冬漁が本格化 初競りは169万9999元 video poster
2026年の冬、中国本土・吉林省の查干湖(チャガン湖)で、氷上の冬漁が始まりました。凍った湖の上で行われる古くからの漁は、各地からの見物客も集める「冬の風物詩」として、いま改めて注目されています。
いま何が起きている?:氷上に戻る漁師たち
冬になると查干湖は結氷し、漁師たちは氷上で漁を行います。湖面が「作業場」へと姿を変えるこの季節は、伝統的な手法による“冬の収穫”を間近で見られる機会として、国内外から訪問者を呼び込んでいます。
話題の中心は「今季の初水揚げ」—儀式と競り
イベントの核になるのが、今季最初の漁獲です。最初の水揚げは儀式的に岸へ運ばれ、その後にオークション(競り)にかけられます。
- 今季の初競り落札額:1,699,999元
- およその換算(記事入力情報):約243,000米ドル
「初物」に象徴的な価値が付くことで、漁の始まりそのものが一つのニュースになり、地域の季節感や伝統の重みが可視化される構図です。
查干湖とは:吉林省にある淡水湖、冬漁は“文化財”にも
查干湖は、中国本土・吉林省に位置する主要な淡水湖の一つとされています。冬漁の伝統は数百年にわたり受け継がれてきたとされ、現在は中国の国家級無形文化遺産(形のない技術・慣習を文化として保護する枠組み)としても認知されています。
見どころは「魚」だけではない:伝統が“体験”になる瞬間
冬漁が人を惹きつけるのは、漁獲量の多寡だけではありません。氷上での作業、儀式、競りという流れがひと続きの物語になり、地域の歴史や生活感が“現在進行形の体験”として立ち上がります。観光と文化保護、そして地域経済の接点としても、静かに存在感を増している出来事だと言えそうです。
今後の注目点:冬のあいだ、伝統行事はどう続くか
查干湖の冬漁は「冬の間に進む季節の営み」です。初競りの話題を起点に、今シーズンの漁の進み方や、文化遺産としての継承のあり方(担い手・運営・見学の受け入れなど)に関心が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








