海口・東坡老埠頭で英歌舞が熱演 冬の観光シーズンに響く鼓動
2026年1月10日夜、中国本土・海南省海口市の歴史的文化スポット「東坡老埠頭(とうはろふとう)」で、伝統芸能の英歌舞(えいかぶ/Yingge dance)が披露され、地元の人々や観光客を魅了しました。冬の観光シーズンが勢いを増す中、週末の上演が人の流れをつくっています。
銅鑼(どら)と太鼓の強いリズム、会場を包む熱気
会場に響いたのは、力強い銅鑼と太鼓のビート。踊り手たちは鮮やかな英歌の面(マスク)をまとい、木の棒を手に、激しい足さばきと隊形の変化を繰り出しました。嶺南(れいなん)文化の魅力を体現する動きに、観客からは大きな拍手と歓声が起こり、その反響が会場に広がったといいます。
冬の観光が動く海口、週末に集まる理由
冬の観光シーズンが本格化するこの時期、海口の観光市場は活況が続いています。東坡老埠頭では、国家級の無形文化遺産に位置づけられる英歌舞が週末を中心に披露され、訪れる人々の「目的地の体験」として存在感を高めています。
“文化財”が“現場の体験”になる瞬間
無形文化遺産は、展示されるモノというより「受け継がれていく技」として、人の前で立ち上がることで輪郭がはっきりします。今回の英歌舞も、音・動き・観客の反応が一体となり、港の空間そのものを舞台に変えていきました。観光のにぎわいの中で、伝統芸能がどのように日常へ溶け込み、次の担い手や観客と出会っていくのか——そんな視点でも注目されそうです。
Reference(s):
cgtn.com








