深圳が上海の9連勝止める CBA首位争いも変動
中国本土のプロバスケットリーグCBAで今週火曜日、深圳レオパーズが上海シャークスを107-97で破り、上海の9連勝を止めました。首位にいた上海はこの敗戦で勢いを落とし、同日の別カードでは連覇中の広厦ライオンズが首位に立っています。
深圳レオパーズがホームで波乱、上海は得点源を欠く
試合は広東省深圳で行われ、深圳が前半から主導権を握りました。深圳は何希寧(He Xining)が3本の3ポイントを沈めて25得点、さらにテクアビオン・スミス(Terquavion Smith)が両チーム最多の38得点と、2枚看板が攻撃をけん引しました。
一方の上海は、20得点を超える選手が出ず、李弘権(Li Hongquan)が19得点でチーム最多。ほかの選手は15得点にも届かなかったとされています。
勝負所は第4Q後半、94-92から一気に突き放す
深圳は第1クォーターを30-21とリード。上海は何度も反撃のドライブで差を詰めようとしましたが、3ポイントの成功率が安定せず、同点や逆転の機会を生かしきれなかったと伝えられています。
第4クォーター途中には上海が94-92まで追い上げたものの、そこから深圳が13-2のラン(連続得点)で試合を決定づけ、深圳にとって今季8勝目となりました。
広厦ライオンズは新疆に競り勝ち、首位に浮上
同日の注目カードでは、連覇中の広厦ライオンズが敵地で新疆フライングタイガースを80-73で下し、リーグ首位に立ったとされています。
広厦はフランチャイズスターのガード、バリー・ブラウン(Barry Brown)を欠いたものの、レイジョン・タッカー(Rayjon Tucker)がフリースローを20本獲得し15本成功、26得点。孫銘徽(Sun Minghui)も19得点と3アシストで支えました。広厦は後半に最大10点差をひっくり返し、今季の新疆戦2勝目を挙げた形です。
この日のその他の結果(括弧内はホーム)
- 寧波ロケッツ(ホーム)97-84 山西ルーンズ
- 遼寧フライングレオパーズ(ホーム)70-86 青島イーグルス
- 南京モンキーキングス(ホーム)71-87 広東サザンタイガース
- 山東キリン(ホーム)108-85 吉林ノースイーストタイガース
- 北京ダックス(ホーム)89-85 江蘇ドラゴンズ
短く読み解く:連勝ストップが示す「首位争いの揺れ」
上海の9連勝が止まっただけでなく、同日に広厦が勝って首位に立ったことで、上位争いが「1試合で景色が変わる」局面に入っていることがうかがえます。深圳戦では3ポイントの波が流れを左右し、広厦戦ではフリースローの本数が得点の安定につながりました。今季のCBAは、派手なスター不在でも勝ち筋を作れるチームが、順位表を押し上げていくのかもしれません。
Reference(s):
Shenzhen Leopards end Shanghai Sharks' 9-game winning streak at home
cgtn.com








