重慶で『トゥーランドット』中国ツアー完走 児童合唱団と共演 video poster
イタリアのオペラ『トゥーランドット』が、1月10日・11日に重慶で公演を行い、中国ツアーを成功のうちに締めくくりました。注目されたのは、現地の重慶児童合唱団との共演です。舞台の熱量に、子どもたちの声が重なり、観客の記憶に残る“共同制作”になったといいます。
重慶で迎えた「ツアー最終章」
今回の公演は、イタリアのトップクラスの一座によって上演されたオリジナルの『トゥーランドット』。中国ツアーのラストを重慶で迎えたことで、都市としての文化的な存在感にも静かなスポットが当たりました。
見どころは「重慶児童合唱団」との協働
本公演では、重慶児童合唱団が制作に参加し、舞台に厚みを加えたとされています。海外のプロダクションが、ツアー先の合唱団と呼吸を合わせて一つの作品を立ち上げる——そのプロセス自体が、舞台芸術ならではの国際交流のかたちです。
“交流”が舞台上で見える瞬間
国際的な文化交流は、式典や合意文書だけでは測れません。言語や稽古の流儀が違う中で、上演という締め切りに向けて調整を重ねることは、相手への理解を具体的な行動に変えていく作業でもあります。今回の共演は、その積み重ねが観客に伝わる形で結実した出来事だったと言えそうです。
なぜ今、『トゥーランドット』が話題になるのか
2026年に入ってからも、文化イベントは「国や都市の関係性」をやわらかく映し出します。『トゥーランドット』のように国境を越えて上演され続ける作品は、観客の側にも「同じ作品を、別の場所・別の人たちがどう鳴らすのか」という楽しみ方を開いてきました。重慶公演は、その最新の一例として、中伊の文化交流に新しい一ページを加えた形です。
今後の注目点:共同制作はどこまで広がる?
今回のような現地団体との協働が、今後ほかの都市や作品にも広がっていくのか。ツアー公演が「持ち込み型」から「共同制作型」へと少しずつ重心を移すのか。観客にとっては、同じ演目でも土地ごとに異なる“声”が立ち上がる可能性が、次の楽しみになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








