春節まで30日、CMGが「2026年春節聯歓晩会」初リハーサルを実施
中国の旧正月(春節)まで残り30日となる中、中国メディアグループ(CMG)が2026年春節聯歓晩会(春節ガラ)の初回リハーサルを1月17日(土)に成功裏に終えたと発表しました。多様なジャンルの演目を、最新技術と舞台美術・映像表現で“切れ目なく”つなぐ設計が、早くも全体像として示された形です。
初リハーサルで示された「統合演出」
CMGによると、今回のリハーサルでは幅広いジャンルのプログラムを編成し、革新的な技術、ステージアート(舞台美術)、ビジュアルデザインを組み合わせて一体的に見せることを重視しました。単に演目を並べるのではなく、映像や舞台転換も含めた“流れ”として体験させる方向性がうかがえます。
干支は「馬」:テーマは「Galloping Steed, Onward Unstoppable」
2026年(馬の年)の春節ガラは、CMGが掲げる基本トーンである「喜び」「祝祭感」「吉祥(縁起の良さ)」を軸に、テーマを「Galloping Steed, Onward Unstoppable(駿馬の勢いで、とどまらず前へ)」としました。
伝統文化に根差しつつ、先端技術によって表現を拡張することで、新しい時代の活気と前向きな空気感を舞台全体で描く狙いだといいます。
「文化遺産×最先端技術」が示す、いまどきの大型番組づくり
近年の大型ライブ番組は、内容(演目)だけでなく、視覚体験そのものが評価軸になりやすい傾向があります。CMGが言及した「革新的な技術」「舞台美術」「ビジュアルデザイン」の同時設計は、そうした視聴習慣の変化とも重なります。
- 伝統性:文化的モチーフや物語性で“意味”を支える
- テクノロジー:表現の密度を上げ、没入感をつくる
- 統合演出:番組を「一本の体験」として成立させる
本番まで30日:仕上げの焦点は「完成度」と「空気感」
初回リハーサルは、番組の骨格やテンポ、技術連携の相性を確かめる節目でもあります。残り30日で、演目同士のつながりや画面上の情報量、観客の体感としての“お祝い感”がどこまで磨き込まれるのかが注目点になりそうです。
春節の夜に向けて、伝統と新技術をどう調和させるのか――その設計思想が、リハーサルの積み重ねの中でより鮮明になっていきます。
Reference(s):
30 days to go! CMG holds first rehearsal for 2026 Spring Festival Gala
cgtn.com







