中国の2025年GDPが初めて140兆元超、実質成長5.0%―国家統計局
中国本土の景気を測る大きな節目が示されました。国家統計局のデータによると、2025年のGDP(国内総生産)が初めて140兆元の大台を超え、実質(不変価格)ベースで前年比5.0%増となり、全体として堅調な拡大が続いていることがうかがえます。
発表の要点:何が示されたのか
今回のポイントは、数字そのものの大きさと、伸び率の示し方の両方にあります。
- 2025年GDP:140兆元を初めて上回った
- 成長率:不変価格(実質)で前年比5.0%増
- 評価:「安定した全体的な経済拡大」を反映
「不変価格(実質)」の5.0%増が意味すること
国家統計局が示した「不変価格」は、物価の変動による見かけの増減をならし、経済活動の“量”的な伸びをみるための指標です。今回の前年比5.0%増は、2025年において経済の基調が一定の拡大を維持していたことを示す読み取り方につながります。
なぜ「140兆元超」がニュースになるのか
GDPが大きな節目を超えることは、経済規模の積み上がりを象徴します。日々の景気の良し悪しを一言で決める数字ではありませんが、国際ニュースとしては、
- 中国本土の経済規模がどの水準にあるのか
- その規模が年ごとにどう積み上がっているのか
- 伸び率(実質)が「全体として安定」と整理されているのか
といった“見取り図”を与える材料になります。
2026年(現在)に向けて、読者が押さえておきたい視点
いま(2026年1月時点)この数字を見るときは、「規模の節目」と「実質成長率」という2つのレンズを分けて捉えると、ニュースの理解が落ち着きます。
- 節目(140兆元超):経済規模の到達点としてのニュース性
- 実質5.0%増:物価要因を除いた伸びとしての基調確認
- “安定”という表現:短期の振れより、全体の流れをどう説明しているかに注目
数字は単独で結論を出すものというより、次の統計や政策、企業活動の動きとあわせて「流れ」を読むための基礎データになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








