習近平主席、2026-2030年「第15次五カ年計画」良好なスタートを強調
中国の習近平国家主席は2026年1月20日(火)、2026〜2030年を対象とする「第15次五カ年計画」について、初動でつまずかないための着実な取り組みを求めました。計画期間が今年始まるタイミングだけに、政策運営の“助走”がどこに置かれるのかが注目点です。
何があった?——「良好なスタート」へ、実務を引き締め
習主席は20日、党の高級幹部らに向けた学習会の開会にあたり、第15次五カ年計画(2026-2030)の「良好なスタート」を確保するため、堅実な努力を重ねるよう呼びかけました。
発言の場は「党中央党校」——省・部級の主要幹部が対象
発言は、中国共産党中央委員会党校(国家行政学院)で開かれた、省・部級(省・中央省庁クラス)の主要幹部を対象とする学習会の冒頭で行われました。習主席は国家主席に加え、中国共産党中央委員会総書記、中央軍事委員会主席も務めています。
なぜ今「スタート」が強調されるのか
五カ年計画は、複数年にわたる政策運営の大枠をそろえる“時間の定規”として機能します。とりわけ初年度は、優先順位の置き方や、中央から地方・各部門へ意思決定をどう浸透させるかが、計画期間全体の実行力を左右しやすい局面です。
- 計画期間:2026〜2030年(今年2026年にスタート)
- 今回の焦点:初動を固め、実務面で「良い滑り出し」をつくること
- 発言の場:主要幹部向けの学習会(政策遂行の中核層)
読みどころ:政策の「設計」より、まず「実行の姿勢」を示す場面
今回伝えられたのは、具体的な数値目標や個別政策の列挙というよりも、計画の立ち上がり局面での実行姿勢を引き締めるメッセージでした。中央の方針を現場でどう動かすか——その接続部に目線が置かれている点が、ニュースとしてのポイントです。
第15次五カ年計画が始動する2026年、今後は中央の会議や幹部向けの場で、同じ言葉がどの頻度で繰り返されるのか、また「良好なスタート」が何を指すのかが、次の観察ポイントになりそうです。
Reference(s):
President Xi stresses securing good start for new five-year plan
cgtn.com







