両岸貿易は2025年に3143億ドル、中国本土側が経済協力強化を強調
2025年の両岸貿易が大きく伸びる中、中国本土側が「経済協力の強化」と「融合(統合)発展の推進」が台湾海峡を挟む同胞の共通利益につながる、という考えを改めて示しました。
中国本土側スポークスパーソンの発言(2026年1月21日)
中国本土の国務院・台湾事務弁公室の報道官である彭清恩(Peng Qing'en)氏は1月21日(水)、2025年の両岸の貿易実績に関する質問に答える形で、経済協力を強め、融合(統合)発展を進めることは、両岸同胞の共通利益にかなうとの見解を述べました。
数字で見る:2025年の両岸貿易
- 両岸の貿易総額:3143億ドル
- 中国本土→台湾の輸出:前年比11.2%増
- 台湾→中国本土の輸入:前年比6%増
「貿易の伸び」が映すもの
貿易総額や伸び率は、企業間の取引が続いているだけでなく、部品・素材・最終製品などのサプライチェーン(供給網)が日常的に結びついている現実も映します。数字が上向けば、企業の受注や物流、雇用、家計が触れる商品価格など、生活に近いところへ波及する場面も出てきます。
今後の注目点:協力の「深さ」と実感
今回の発言は、経済面の結びつきをさらに深める方向性を強調するものです。一方で、貿易の拡大がどの分野で起き、どの層にメリットが届くのかは、統計の内訳や現場の動きで見え方が変わります。2026年は、両岸の取引が「量」だけでなく「中身」や「実感」にどうつながるのかが、静かに注目されそうです。
Reference(s):
Strengthening trade bonds benefits people across Taiwan Strait
cgtn.com







