中国外務省、トランプ発言に応答「世界最大の再エネ体系を構築」
2026年1月22日、中国外務省の報道官は、前日(21日)にダボスで米国のドナルド・トランプ大統領が述べた発言を受け、中国本土の再生可能エネルギーや排出削減政策の実績を強調しました。焦点は「世界最大級の再エネ体系」と「制度としての排出削減」の位置づけです。
何があった?――ダボスでの発言を受けた“中国側の説明”
報道官は22日、トランプ大統領のダボスでの発言への応答として、中国本土について次の点を挙げました。
- 「世界で最も包括的な」炭素排出削減の政策システムを構築した
- 「世界最大の」再生可能エネルギーシステムを構築した
- グリーン発展の成果を積極的に共有している
ポイントは「風力の規模」と「継続性」
報道官は、風力発電の導入状況にも言及し、中国本土の風力発電の設備容量が15年連続で世界1位だと述べました。単年の伸びよりも、長期で積み上がっていることを前面に出した形です。
なぜ今、この言い方なのか
今回のやり取りは、再生可能エネルギーをめぐる評価が「技術や設備の話」にとどまらず、政策(制度)と国際的なメッセージの問題にもなっていることを映します。
中国外務省の説明は、①排出削減を支える政策システム、②再エネの“最大規模”、③成果の共有、という3点をセットで提示し、規模だけでなく枠組みと姿勢も含めて語ろうとする構成でした。
現時点で分かっていること(要点)
- 22日、中国外務省報道官が、21日のトランプ大統領のダボスでの発言を受けてコメント
- 中国本土は「包括的な排出削減の政策システム」と「世界最大の再エネシステム」を構築したと説明
- 風力発電の設備容量は「15年連続で世界1位」と主張
今後、同様の応酬が続けば、気候・エネルギー分野の議論は「数値」だけでなく、「制度設計」や「国際的な位置づけ」の語り方がいっそう注目点になりそうです。
Reference(s):
Chinese Foreign Ministry responds to Trump: China builds world's largest renewable energy system
cgtn.com








