四大陸フィギュア北京、隋文静&韓聡がペアSP首位 五輪前の重要戦
来月の冬季五輪を前に、国際大会での「現在地」を測る四大陸選手権で、中国本土の金メダリスト組がペアのショートプログラム(SP)首位に立ちました。
北京開催の四大陸選手権、ペアは隋文静&韓聡がトップ
フィギュアスケートのISU四大陸選手権は、北京のナショナル・インドア・スタジアムで現地時間の木曜日に競技が行われ、2022年冬季五輪の金メダリスト、隋文静(スイ・ウェンジン)/韓聡(ハン・ツォン)組がペアSPで76.02点をマークし首位に立ちました。
上位は接戦、2位から4位まで僅差
- 1位:隋文静/韓聡(中国本土) 76.02点
- 2位:長岡柚奈/森口澄士(日本) 71.95点
- 3位:アリサ・エフィモワ/ミーシャ・ミトロファノフ(米国) ※2位と0.10点差
- 4位:張家軒/黄一航(中国本土) 69.05点
ペアのフリースケーティングは土曜日に予定されており、表彰台争いは最後まで緊張感が続きそうです。
「完璧ではなかった」——それでも前へ進むという言葉
韓聡は演技後、「再び四大陸選手権に参加できてうれしい」としたうえで、「今日の演技は完璧ではなかった。2026年冬季五輪で、より高い目標に到達するため、一歩ずつ前進していきたい」と語りました。経験豊富なペアが、完成度だけでなく“伸びしろ”を言葉にした点も印象的です。
女子SPは日本勢が先行 中井亜美が首位
女子SPは日本勢が上位を固め、17歳の中井亜美が73.83点で首位。2位の青木祐奈に2.42点差をつけました。千葉百音は68.07点で3位につけています。
中井は「良い状態でリズムをつかめたことが、自信につながった。今日の演技には満足していて、さらに良くしていきたい」と話しました。
中国本土の朱易、張瑞陽、安香怡は女子SPでそれぞれ10位、11位、16位でした。
アイスダンスは米国勢が上位独占 中国本土勢も上位追走
アイスダンスのリズムダンスは米国勢がトップ3を占め、エミリア・ジンガス/ヴァディム・コレスニク組が79.97点で首位。続いてキャロライン・グリーン/マイケル・パーソンズ組が78.66点で2位、ウーナ・ブラウン/ゲージ・ブラウン組が74.24点で3位となりました。
中国本土勢は、王詩玥/柳鑫宇が8位、任俊霏/邢佳寧が10位、肖子熙/何凌昊が11位。柳鑫宇は「先月の国内選手権後に細部を調整し、より印象的な演技にした。今日は良かったが、最高に向けてまだやることがある」と述べています。
大会は日曜日まで 五輪前の“最終調整”が続く
四大陸選手権は日曜日まで続き、来月の冬季五輪を見据えた最後の国際舞台として、各選手が仕上がりを確認する場になります。得点や順位だけでなく、コメントににじむ「修正点」や「次の一手」も、週末に向けた見どころになりそうです。
Reference(s):
Sui, Han lead pairs short program at Four Continents Championships
cgtn.com








