海南・海口の屋外ファッションショー、「南シナ海」と黎族文化を二本柱に video poster
海南省・海口で最近開かれた屋外ファッションショーが、「南シナ海」と「黎族文化」という二つのテーマで注目を集めています。 伝統と現代表現が同じステージに立つことで、地域文化の見え方そのものが更新されつつあります。
何があった?—海口の屋外で開かれた“二つのテーマ”のショー
今回のファッションショーは、海南省の省都・海口で屋外開催されました。掲げられたテーマは「南シナ海」と「黎族文化」。自然や地域の記憶を想起させる言葉と、海南の文化を形作る存在として語られる黎族(リー族)の文化が、同じイベントの中で並び立つ構図です。
黎族は「海南の文化に欠かせない存在」とされる
黎族は、海南の文化的な成り立ちを語るうえで不可欠な存在とされています。今回のショーが注目される背景には、単なる流行の発信というより、地域の文化的な核を、いまの言葉(ファッション)で可視化するという狙いが重なって見える点があります。
「文化」をショーで見せることの意味—伝える手段が変わる瞬間
文化は、博物館や式典だけで守られるものではありません。屋外のファッションショーという形式は、偶然その場に居合わせた人にも届きやすく、SNSでの拡散とも相性が良い手段です。
- 伝統が“現在形”として提示される(保存ではなく、同時代の表現として)
- 地域のイメージが更新される(観光地の記号だけに回収されない語り口が生まれる)
- テーマ設定が議論を呼ぶ(「南シナ海」と「黎族文化」をどう接続するのか、見た人が考える余地が残る)
これからの注目点:誰が、どんな言葉で語り継ぐのか
「黎族文化」という言葉がファッションショーの中心テーマとして掲げられたこと自体、文化の扱われ方が一段変わってきたサインとも受け取れます。今後は、同様の試みがどのように継続され、地域の中でどんな受け止められ方をしていくのかが焦点になりそうです。
静かに効いてくるのは、派手さよりも、“誰が、どんな場で、どんな言葉で文化を語るのか”という部分かもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








