ブラジル、 中国本土の旅行者に短期ビザ免除へ 相互措置で人的交流を後押し
ブラジルが中国本土の人々に対し、短期滞在ビザの一部カテゴリを免除する方針を示しました。 2026年1月23日(現地時間)、ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ氏の発表として、大統領府が明らかにしています。
何が発表された?――「短期ビザの一部」を免除
ブラジル大統領府の説明によると、ブラジルは中国本土の市民に対して、一定の短期ビザ区分を免除します。これは、中国側がブラジル国民に対して行っているビザ免除措置に対する相互主義(reciprocity)に基づくものとされています。
狙いは「協力深化」と「人の往来」
公式声明では、この決定がブラジルと中国の協力関係を深める文脈で行われたと説明されています。目的としては、
- 人的交流(people-to-people exchanges)のさらなる円滑化
- 二国間の相互交流の促進
が挙げられました。ビザ手続きは渡航の心理的・時間的なハードルになりやすく、免除措置は観光や短期出張、友人・家族訪問などの動きを後押ししやすい政策として注目されます。
開始日は未定――「後日発表」
現時点(2026年1月24日)では、具体的な実施日については示されておらず、ブラジル政府は開始時期を後日発表するとしています。
読者が確認しておきたいポイント
「ビザ免除」と一口に言っても、運用の細部で利便性は変わります。今後の発表で特に焦点になりそうなのは次の点です。
- 対象となる短期ビザのカテゴリ(観光、商用など、どこまで含むか)
- 免除される滞在可能日数や延長の可否
- 必要書類の有無(往復航空券、宿泊先、資力証明など)
- 制度開始直後の入国審査での運用(空港・陸路など)
静かに進む「往来の再設計」
今回の発表は、外交や経済協力といった大きな枠組みと並行して、人の移動をどう滑らかにするかという実務面の調整が進んでいることを示します。今後、開始日と対象範囲が明らかになれば、旅行計画や短期ビジネスの組み立て方も変わっていきそうです。
Reference(s):
cgtn.com







