氷点下40℃でも走る「三河馬」—内モンゴル発、中国本土の名馬に注目 video poster
氷点下40℃でも走り続ける——そんな“寒さに強い名馬”として、中国本土北部・内モンゴル自治区フルンボイルの三河馬(さんがば)があらためて注目を集めています。
三河馬とは?「中国本土の三大名馬」の一つ
三河馬は、中国本土の三大名馬の一つとされる馬の品種です。原産地は、中国本土北部の内モンゴル自治区フルンボイルにある三河地区。厳しい寒さのなかでも走れる適応力が特徴として語られています。
どこで、どうやって生まれたのか:20世紀の「交配」による改良
三河馬は20世紀に、地域のモンゴル馬を基礎にしながら、ロシア、英国、フランス、米国から選ばれた品種との交配(異なる系統同士を掛け合わせること)によって育成されました。複数の系統を組み合わせることで、異なる長所を一つの品種にまとめていく狙いがあったとされます。
交配の結果、どんな特徴が語られている?
- スピード
- 持久力
- 環境への適応力(とくに寒冷地)
「速さ」「粘り」「寒さへの強さ」という要素が同居する点が、三河馬の“珍しいブレンド”として紹介されています。
氷点下40℃でも“走れる”が意味するもの
氷点下40℃という環境は、人間の生活でも移動でもハードルが一気に上がります。その条件で走れるという事実は、単に“根性がある”という話ではなく、寒冷地での暮らしや移動を支える存在として、馬が持つ役割を思い出させます。
また、三河馬の成立が「地域の在来馬」と「外から導入された品種」の掛け合わせで語られることは、土地の条件に合う形へと時間をかけて整えていく——そんな品種改良のプロセス自体にも目が向きます。
2026年1月のいま、なぜ話題になりやすい?
2026年1月下旬は、東アジアでも寒さが強まる季節です。だからこそ、「厳冬の中でも走る」という分かりやすい驚きが、短い動画やSNSの言葉で広がりやすい側面があります。一方で背景をたどると、三河馬はフルンボイルの三河地区という具体的な土地と、20世紀の育成史に根を持つ品種でした。
“すごい”で終わらせず、どこで生まれ、どう作られ、どんな特徴として語られてきたのかまで押さえると、寒さのニュースが多い時期の読み物としても、少し手触りが変わってきます。
Reference(s):
Meet China's famous horses: The Sanhe horse that thrives at -40℃
cgtn.com








