CPCと国民党、2月3日に北京で両岸シンクタンクフォーラム開催へ
【国際ニュース/両岸関係】中国本土・北京で2026年2月3日、中国共産党(CPC)と中国国民党(KMT)が共同で「シンクタンクフォーラム」を開催します。観光や環境、持続可能な発展など、生活に近いテーマを軸に、台湾海峡両岸の協力のあり方を話し合う場になる見通しです。
2月3日に北京で開催、両党系研究機関が共催
国務院台湾事務弁公室の報道官、張涵(Zhang Han)氏は、2026年1月28日の定例記者会見で、CPCとKMTが2月3日に北京でフォーラムを開くと発表しました。
フォーラムは、両党に関係する研究機関(シンクタンク)が共同で主催するとされています。
参加者は観光・産業・テック・医療・環境など幅広く
発表によると、当日はCPCとKMTの関係者に加え、台湾海峡両岸の観光、産業、テクノロジー、医療、環境分野の関係者、そして専門家や研究者が参加する予定です。
いわゆる政策担当者だけでなく、実務や現場に近い分野の声も交える構成が示されています。
議題は「観光」「環境」「持続可能な発展」—協力強化の意見交換も
議論の中心となるテーマとして、以下が挙げられました。
- 観光産業
- 環境
- 持続可能な発展に向けた協力
参加者は、協力を強めるための意見交換を行い、両岸関係の発展に向けた大きな構想も共同で探るとされています。目的として「両岸の人々の利益と福祉を増進すること」が掲げられました。
「研究機関の場」が持つ意味:合意形成の前段をつくる
今回のフォーラムは、両党に関係する研究機関が共催し、専門家や産業分野の関係者も加わる形です。こうした枠組みは、具体的な政策決定そのものというよりも、論点の整理や協力領域の見取り図を共有する「前段」の役割を担いやすいのが特徴です。
観光や環境といったテーマは、制度論よりも「何が課題で、何ができるか」を描きやすい分野でもあります。今回の議論が、どの論点に焦点を当て、どの協力案が現実味を帯びるのかが注目されます。
※新華社の報道内容をもとに整理しました。
Reference(s):
cgtn.com








