新疆の凍った川に「氷の森」出現 枝のように広がるレア現象 video poster
新疆のカラトハイ湿地で、凍結した川の表面に“木の枝”のような繊細な模様が広がる、珍しい自然形成が確認されました。最近の冷え込みが生んだ冬の一瞬の景色として注目されています。
何が起きた? 凍った川に「枝模様」が広がる
話題になっているのは、新疆にあるカラトハイ湿地の凍った川です。最近の寒波で川が凍り、その氷の上に、細い枝が伸びるような模様が面状に広がりました。まるで“氷でできた森”が横たわっているように見えることから、英語圏では「ice woods(氷の森)」のように表現されることもあります。
「氷の森」はなぜ“ロマンチック”に見えるのか
この現象の魅力は、派手さではなく繊細さにあります。白く曇った氷面の上に、線の細い枝分かれが重なり、自然が描いたスケッチのような印象をつくります。冬景色の中でも、条件がそろった時だけ現れる“短命な美しさ”が、人の目を引きつけます。
寒波が生んだ「一時的な造形」—見られる期間は長くない
今回のきっかけは「最近の冷え込み」です。氷上に現れるこうした模様は、気温や風、氷面の状態などが重なったときに生じるとみられ、同じ場所でも毎回見られるとは限りません。つまり、冬の間でも“いつでも会える景色”ではなく、その時期、その日のコンディションがつくる現象だと言えます。
写真で見たくなる一方で、凍結水面には注意も
氷の上に広がる模様は、思わず近づいて見たくなるものです。ただ、凍結した川や湿地の水面は場所によって厚みが異なることがあります。見学や撮影をする場合は、無理に水面へ立ち入らず、周囲の案内や安全情報を優先するのが安心です。
“自然の偶然”をどう受け取るか
同じ冬でも、ただ「寒い」だけでは終わらない日があります。寒波がもたらした凍結は生活に影響も与え得ますが、その一方で、自然が静かに形づくる造形が現れることもある。カラトハイ湿地の「氷の森」は、そんな冬の二面性をそっと思い出させる出来事として、印象に残りそうです。
Reference(s):
cgtn.com








