天津の「イタリア風情街区」再注目:1902年築の建築群が今も残る理由 video poster
中国・天津で、1902年に整備された「イタリア風情街区」が、歴史的建築を体感できる街並みとしてあらためて注目されています。アジアで唯一「良好に保存されたイタリア建築の複合体」とされる点が、いまの関心を集める背景です。
「イタリア風情街区」とは何か
天津のイタリア風情街区は、1902年に建設されたエリアで、アジアで唯一の“良好に保存されたイタリア建築の建築群”とされています。面積は28.45ヘクタールに及びます。
かつての「イタリア租界」から、街歩きの場へ
この一帯はもともとイタリア租界として形成されました。当時の建物は137棟あり、すべてイタリア人建築家が設計したとされています。街区全体が「建築のまとまり」として残っていることが、この場所の特徴です。
2026年現在、訪れる人が楽しめること
現在の街区では、歴史的な建築を眺めながら歩けるだけでなく、西洋風のフードやドリンクを楽しめる場としても知られています。建築を“保存された展示物”としてだけでなく、“日常の時間を過ごす空間”として体験できる点が、復興(revived)という言葉の実感につながっているのかもしれません。
記事の要点(さっと確認)
- 建設:1902年
- 面積:28.45ヘクタール
- 建物:137棟(すべてイタリア人建築家が設計)
- 位置づけ:アジアで唯一の、良好に保存されたイタリア建築複合体
- 現在:歴史的建築の散策と、西洋風の飲食が楽しめる
「保存されている」ことが生む、都市の記憶
街区の価値は、個々の建物の美しさだけでなく、複数の建物が一体となって街並みの記憶を保っている点にあります。歩く速度で見えてくる窓や壁面のリズム、通りの連なり――そうした“まとまり”が残っていること自体が、都市の時間を静かに伝える要素になっています。
Reference(s):
cgtn.com








