王毅外相、ベトナム特使と会談 デジタル・AI協力を強化へ
中国の王毅外相が2026年2月3日(火)、北京でベトナム共産党(CPV)中央委員会のトー・ラム書記長の特使、レ・ホアイ・チュン氏と会談しました。両国関係を「戦略的」に捉え直し、科学技術、デジタル転換、人工知能(AI)などの実務協力を広げる意向が示された点が注目されます。
北京での会談、CPV第14回党大会の成功も話題に
新華社によると、王毅外相は、CPV第14回全国代表大会が成功裏に開催されたことに祝意を表しました。王氏は中国共産党中央委員会政治局員でもあります。
王毅外相が示した協力の方向性
王氏は「新たな状況下」で中国がベトナムと協力していく考えを示し、両党・両国の最高指導部が得た重要な共通認識に導かれながら、二国間関係の戦略性をしっかり捉える必要があると述べました。
会談で示された主なキーワードは次の通りです。
- ハイレベル交流の強化
- 戦略的相互信頼の深化
- 連結性(コネクティビティ)の推進
- 実務協力の拡大(科学技術イノベーション、デジタル転換、AIなど)
ベトナム側「包括的戦略協力パートナーシップをさらに高い水準へ」
レ・ホアイ・チュン氏は、ベトナム側として「ベトナム—中国の包括的戦略協力パートナーシップを、より高いレベルへ引き上げることを期待している」と述べたとされています。
“次の協力”が映すもの:デジタルとAIが外交議題の中心に
今回の会談で、科学技術、デジタル転換、AIが具体的な協力分野として明示された点は、経済や安全保障と並び、技術領域が二国間関係の推進力として位置づけられていることをうかがわせます。今後、政府間の交流だけでなく、制度面の連携や実装に近い協力の形がどこまで進むのかが焦点になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








