中国の何立峰副首相、中英に「氷を砕く精神」継承を呼びかけ
2026年2月6日、中国の何立峰(か・りつほう)副首相が、英国の「48グループ」が主催した「アイスブレーカーズ」旧正月ディナー2026に祝意を伝え、中英両国が「氷を砕く精神」を受け継ぎ協力を強めるよう呼びかけました。両国の関係が“長期・安定”をキーワードに再整理される中での発言として注目されます。
「アイスブレーカーズ」旧正月ディナー2026でのメッセージ
何副首相は、英国の48グループが開催した「アイスブレーカーズ」旧正月ディナー2026にあたり、祝意を表明しました。何副首相は、中国共産党中央委員会政治局メンバーでもあります。
習近平主席とスターマー英首相の「重要な共通認識」に言及
何副首相は、中国の習近平国家主席と英国のキア・スターマー首相が、ほど近くして中英の長期的で一貫した包括的戦略パートナーシップの発展に向けた重要な共通認識に達し、二国間関係と協力に新たな道を開いた、と述べました。
協力を深めたい分野:貿易・投資、グリーン転換、金融、科学技術
何副首相は、両国の各界が「氷を砕く精神」を引き続き発揚し、協力を強化することに期待を示しました。挙げた分野は次の通りです。
- 貿易と投資
- グリーン転換
- 金融サービス
- 科学技術イノベーション
いずれも、企業活動から制度設計まで関わる領域です。ディナーという場での発信は、政府間の対話だけでなく、民間も含めた協力の裾野を広げたい意図をにじませます。
「潜在力」を「成果」に——関係の安定と長期化へ
何副首相はさらに、中英協力の大きな潜在力を具体的な成果へ転換し、二国間関係の着実で長期的な発展により大きく貢献するよう、双方に呼びかけました。
今回の発言は、「協力余地は大きい」という表現にとどまらず、「成果」に結びつけることを明確に促した点がポイントです。協力分野が幅広いだけに、今後は個別プロジェクトや制度面の調整が、関係の温度感を測る材料になりそうです。
Reference(s):
Vice premier urges China, UK to carry forward 'ice-breaking' spirit
cgtn.com








