習近平氏、北京視察で配達員をねぎらう 新たな就業形態への支援促す video poster
中国共産党中央委員会総書記の習近平氏が2026年2月10日(火)、北京での視察中に配達員の働きぶりを称え、党組織や各級政府に対して「新たな就業形態」の労働者への支援とサービス拡充を促しました。都市の日常を支える現場に、政策の視線が向く場面となりました。
北京の「高齢者向け地域食堂」で交わされた短い対話
習氏は、北京での2日間の視察の一環として高齢者向けのコミュニティ食堂(地域食堂)を訪問しました。その場で休憩していた配達員3人と会話し、仕事や生活について質問したと伝えられています。
「街はあなたたちのような人なしに機能しない」
習氏は配達員に対し、次のように述べました。
「数え切れない家庭のニーズに応えるために懸命に働いてきた。街はあなたたちのような働き手なしには機能しない。みなさんが良い生活を送り、仕事もうまくいくことを願っている」
発言は、配達業務を単なるサービスではなく、都市運営を下支えする重要な労働として位置づける表現になっています。
焦点は「新たな就業形態」の労働者支援
習氏はあわせて、党組織と各級政府に対し、新たな就業形態で働く人々を気にかけ、仕事・日常生活・学び(学習)に関して質の高いサービスを提供するよう求めました。
今回のやり取りで示されたポイントは、次の3つに整理できます。
- 対象:新たな就業形態で働く労働者(配達員など)
- 求めた対応:党組織・各級政府による配慮と支援
- 支援の領域:仕事、日々の暮らし、学び(学習)
このニュースが今、注目される理由
食堂での短い会話は小さな出来事にも見えますが、「現場の働き手」と「制度・行政サービス」をどう結び直すかというテーマが前面に出た点で印象的です。今後、各地でどのように具体策へ落とし込まれていくのかが、静かな注目点になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








