中国本土、リトアニア首相発言受け「一つの中国」原則を改めて強調
2026年2月11日(水)、リトアニア首相が2021年の「台湾を名乗る代表機関」設置を「戦略的な誤りだった」と述べたことを受け、中国本土側が「一つの中国」原則を改めて強調しました。
何があったのか:国務院台湾事務弁公室がコメント
中国本土の国務院台湾事務弁公室の報道官、朱鳳蓮(Zhu Fenglian)氏は2月11日、「一つの中国」原則は国際関係を規律する普遍的に認められた基本規範であり、国際社会の広範なコンセンサスだと述べました。あわせて「世界には中国は一つしかなく、台湾は中国領土の不可分の一部である」との立場を繰り返しました。
発端:リトアニア首相が「2021年の判断は誤り」と言及
今回の発言は、リトアニアのインガ・ルギニエネ(Inga Ruginiene)首相が最近、同国が2021年に「台湾を名乗る代表機関」を受け入れた判断について「戦略的な誤りだった」と述べたことを受けたものです。
中国本土側のメッセージ:過去の誤りの是正を求める
朱氏は、リトアニアは過去の誤りを正し、「歴史の正しい側」に立つべきだと強調しました。今回のやり取りは、外交上の呼称や代表機関の扱いが、立場の表明や国際関係の枠組みと密接に結びつくことを改めて示す形になっています。
用語をほどく:「一つの中国」原則とは
朱氏が言及した「一つの中国」原則は、国際関係における基本的な枠組みとして位置づけられている、というのが中国本土側の説明です。今回のコメントでも、その点が前面に出ました。
- 中国は一つである、という立場
- 台湾の位置づけは中国領土の一部、という主張
- 各国の対外判断は、この原則との整合性が問われる、という考え方
ニュースを追ううえでは、「誰が」「どの言葉で」「どの時点の判断を」評価し直しているのかに注目すると、論点が見えやすくなります。
Reference(s):
Mainland stresses one-China principle after Lithuanian PM remarks
cgtn.com








