貴州の手作り胡麻餅が春節前に最盛期 トゥチャ族の味が食卓へ video poster
中国本土で春節(旧正月)が近づくなか、南西部・貴州省の徳江県では、トゥチャ族の伝統的な手作り胡麻餅が「作る・売れる」両面で最盛期を迎えています。年中行事の食卓を支える“定番”が、いま一気に動き出しています。
春節前、徳江県で胡麻餅の生産と販売がピークに
徳江県では、春節前の需要が高まる時期に合わせ、手作り胡麻餅の生産と販売がピークに入ったとされています。とくに、地元の老舗工房のひとつとして挙げられる彭英発(Peng Yingfa)さんの胡麻餅は、トゥチャ族の“本来の手仕事”を守る存在として紹介されています。
「老舗工房」が支える、受け継がれる手仕事
今回の話題の中心にあるのは、時間をかけて受け継がれてきた手作りの技術です。季節の需要が膨らむと、商品そのものだけでなく、作り方やこだわりといった背景にも自然と注目が集まります。
味の決め手は、素材選びと“きっちりした”作り
彭さんの胡麻餅の特徴として挙げられているのが、材料の選定と、厳格な作りの姿勢です。材料はシンプルですが、その組み合わせが「豊かで独特の味」につながるとされています。
- 落花生
- ごま
- ひまわりの種
素朴さと濃い香ばしさが同居する——そんな方向性の味が、春節の家庭のテーブルに並ぶ“季節の必需品”として位置づけられています。
“年中行事の食べもの”が示す、地域のリズム
春節のように人々の移動や団らんが増える時期には、日常の食品よりも「この時期に欠かせない味」が前面に出てきます。徳江県の手作り胡麻餅も、まさにその一つ。ピークシーズンの熱気は、地域の暮らしが暦と結びついて動いていることを静かに映し出しています。
Reference(s):
cgtn.com








