トランプ氏の4月訪中へ、中国本土と米国が調整継続 外務省
米中関係の次の節目になり得る「トランプ米大統領の4月訪中」について、中国本土と米国が現在も意思疎通を続けていると、中国外務省が2026年2月12日(木)に明らかにしました。
中国外務省「首脳外交は米中関係に代替できない戦略的役割」
中国外務省の報道官・林剣氏は12日、トランプ米大統領の訪中に関する質問に対し、「首脳外交は米中関係において代替できない戦略的な指導的役割を果たす」と述べました。首脳同士の直接対話が、関係全体の方向性を定める“羅針盤”として重要だという位置づけです。
「4月に訪中したい」トランプ氏、習近平氏は招待を再確認
林氏によると、最近の電話会談でトランプ大統領はあらためて「4月に中国を訪問したい」との意向を示し、中国の習近平国家主席は招待を再確認したとのことです。訪問の具体化に向け、両国はこの件でコミュニケーションを維持しているとしています。
現時点で示されたポイント(発表ベース)
- 首脳外交が米中関係を導く上で重要だという認識
- トランプ氏が4月訪中の希望を表明
- 習近平氏が招待を再確認
- 訪問に向けた意思疎通(調整)が継続中
貿易・経済は「互恵・ウィンウィン」…世界経済の安定にも言及
林氏は、中国本土と米国の経済・貿易関係は互恵的でウィンウィンだと説明しました。そのうえで、両国は首脳間で到達した「重要な共通認識(コンセンサス)」を共同で実行し、米中の経済・貿易協力だけでなく、世界経済にもより多くの確実性と安定を注入すべきだと述べています。
今後の焦点:訪中が実現すれば何が動くのか
今回の発言は、訪中の「確定」そのものを示すというより、首脳間の合意を軸に対話を積み上げる姿勢を強調した形です。4月という時間軸が示されたことで、今後は次の点が注目されます。
- 日程・形式:訪問の時期や会談の枠組みがどこまで具体化するか
- 経済・貿易の協力:首脳間コンセンサスの「実行」として、何が前に進むのか
- 市場の受け止め:米中の対話継続が、世界経済の見通しにどう織り込まれるか
コミュニケーション継続という言葉は控えめですが、だからこそ、次に出てくる「具体(日時・議題・成果)」がニュースの重心になっていきそうです。
Reference(s):
Beijing says China, U.S. in communication over Trump's visit
cgtn.com








