広州の水族館で水中獅子舞と敦煌「飛天」舞が共演、春節連休に注目 video poster
2026年2月、春節(旧正月)連休が続くなか、中国本土・広東省広州市の水族館で「獅子舞」と敦煌壁画で知られる「飛天(空を舞う天女)」を組み合わせた水中パフォーマンスが披露され、話題を集めています。
水中で始まる、琵琶(ピパ)と飛天の世界
ショーは、伝統的な弦楽器「琵琶(ピパ)」を手にしたダンサーが、水槽内へと優雅に降りていく場面から始まります。続いて、流れるような衣装をまとった複数の演者が水中に入り、魚の群れのあいだを滑るように移動。水中という空間そのものが、敦煌の幻想的なモチーフを立体的に見せる舞台になっていきます。
水の中で跳ぶ獅子舞、そして“合流”するフィナーレ
中盤には、2人の演者による獅子舞が登場します。水中での跳躍や宙返りといった動きが加わり、陸上の獅子舞とは異なる「重力のゆるみ」を感じさせる演出に。終盤では、敦煌のダンサーたちが獅子と合流し、息を合わせた水中ダンスで締めくくられます。
なぜいま注目?春節の“象徴”を二つ重ねる見せ方
獅子舞は祝祭の定番として広く知られる一方、敦煌壁画の飛天は古層の美意識を想起させるモチーフです。今回の演目は、その二つを同じ水槽の中で同時に立ち上げることで、春節の「にぎわい」と「静かな幻想」を一つの体験にまとめた構成になっています。
短くまとめる:この水中ショーのポイント
- 舞台は広州の水族館の水槽内
- 琵琶(ピパ)を持つ演者が降下し、飛天風の衣装の演者が続く
- 獅子舞が水中で跳躍・回転する演出
- 最後は飛天のダンサーと獅子が同期して踊る
春節という“いまこの時期”の空気に、視覚的に強い記号を重ねて見せる——。水中という非日常の舞台装置が、それをいっそう印象的にしています。
Reference(s):
cgtn.com








