中国本土の2026年春節映画興収、54億元超に──首位は『Pegasus 3』 video poster
中国本土の2026年春節(旧正月)シーズンの映画ボックスオフィス(興行収入)が、2月22日(日)夜の時点で54億元(約7.81億米ドル)を超えました。連休の「大作公開」が集中する時期に、映画館が再び強い集客力を見せたかたちです。
何が起きた?──「春節興行」が54億元を突破
発表された集計によると、2026年の春節期間における中国本土の興行収入は、日曜夜までに54億元を上回りました。春節は家族や友人と過ごす時間が増え、外出・娯楽需要が一気に高まるため、映画市場にとって一年でも特に重要なタイミングとして知られています。
首位は国内作品『Pegasus 3』──“レース×コメディ”が牽引
この春節市場でトップに立っているのは、国内のレースコメディ作品『Pegasus 3』だとされています。春節作品は、幅広い年齢層が同じスクリーンを共有しやすい「分かりやすさ」や「家族で楽しめるトーン」が支持されやすく、コメディ要素の強い作品が強みを発揮しやすい局面もあります。
数字で押さえるポイント
- 興行収入:54億元超(2月22日夜時点)
- 米ドル換算:約7.81億米ドル
- 首位作品:国内レースコメディ『Pegasus 3』
なぜ今このニュースが重要?──「連休消費」と映像産業の温度感
春節の興行成績は、その年の映画市場の空気を測る“体温計”のように扱われることがあります。大型連休に人が動き、劇場へ足を運ぶ流れが強いほど、配給や制作側は次の投資判断をしやすくなります。
また、首位が国内作品である点は、春節という「最大級の需要の山」において、中国本土のコンテンツがどれだけ観客の選択肢として厚みを持っているかを映す材料にもなります。
この先の焦点──春節後も勢いは続くのか
春節は“短期のピーク”になりやすい一方、その後に観客動員がどう推移するかで、年間の市場の見通しは変わります。今後は、
- 連休明けの客足の落ち込みがどの程度か
- 話題作が口コミでロングラン化するか
- 次の大型公開期に向けた作品編成がどうなるか
といった点が注目されそうです。
Reference(s):
China's 2026 Spring Festival box office surpasses 5.4 billion yuan
cgtn.com








