中国共産党、党内教育キャンペーンを計画 「実績観」の確立と運用を焦点に
中国共産党(CPC)の党建設工作を担う中央指導グループが2026年2月24日(火)に会合を開き、党全体で行う新たな教育キャンペーンの計画を進めました。焦点は「うまく仕事をするとは何か」をめぐる健全な理解(実績観)の確立と、その運用に置かれています。
会合で何が話し合われたのか
会合は同グループのトップである蔡奇氏が主宰し、副トップの李希氏も出席しました。両氏はいずれも中国共産党中央政治局常務委員で、会合ではそれぞれ発言しています。
「党内教育キャンペーン」の位置づけ
会合によると、今回の教育キャンペーンは、第20期中央委員会第4回総会(四中全会)の戦略的な方針を実行に移すうえで重要だとされました。また、「社会主義の現代化を基本的に実現する」目標に向けて、決定的な進展を得ることにもつながる、と位置づけられています。
狙いは「統治の基盤」と「厳格な自己統治」
会合は、キャンペーンを党の根本的な目的を果たし、統治の基盤を固めるための重要措置だと説明しました。さらに、党と国家の事業を前進させること、そして「全面的かつ厳格な党の自己統治(党内規律の徹底)」を進めるうえでも大きな意義がある、としています。
各レベルの党組織に求めたこと
会合は、各レベルの党委員会や指導的党組織に対し、このキャンペーンを2026年の党建設の重要課題として位置づけるよう求めました。具体的には、次の点が挙げられています。
- 統治の「実績」をどう捉えるかについて、ずれ(偏り)を防ぎ、正す有効な仕組みを整えること
- 目立つ問題(突出した課題)に対応すること
- 公衆が参加し、成果を実感できる「目に見える結果」を確保すること
今後の注目点:評価の基準と「可視化」
今回の計画が強調したのは、抽象的なスローガンではなく、「実績」の捉え方のずれを防ぐ仕組みと、住民が参加し恩恵を受けるという設計です。党内教育が現場の運用や優先順位の置き方に影響する可能性があるだけに、今後は、どのような課題が「突出した問題」として扱われ、どのように成果を示していくのかが焦点になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








