CGTNの新ゲーム「Very Chinese Time」:7つのタイプで“中国らしさ”とキャリアを可視化
「“中国らしくなる”って、熱いお湯を飲むこと?」──そんな軽い問いかけから始まる新しいオンライン企画が、この春話題になりそうです。CGTNが公開したゲーム形式のクイズ「Very Chinese Time」は、生活の3つの次元を手がかりに、7つの“アイデンティティ”のいずれかにマッチングし、目標を中国の次期5カ年計画と照らし合わせていく設計だとしています。
「Very Chinese Time」って何? ざっくり概要
CGTNによると、この新作は“診断ゲーム(クイズ)”の形で進み、回答を通じて自分の傾向を整理していくコンテンツです。ポイントは、単なる娯楽ではなく「日常」「将来」「働き方」までをセットで扱うところにあります。
- 生活を捉える3つの次元を探索
- 結果として7つのユニークなアイデンティティに分類
- 自分の目標を中国の次期5カ年計画と“整合”させる導線
- Career Radar Map(キャリアのレーダーマップ)とポスターをアンロック
- 仕事の未来を扱う「Jobs 2.0」シリーズへのアクセス
「熱いお湯」では語れない、“中国らしさ”の扱い方
企画の入口は、あえてステレオタイプ(「熱いお湯」など)に触れつつも、「それだけではない」と視点を切り替える作りになっています。文化や生活感の“あるある”をフックにしながら、最終的には人生設計やキャリアに話題を移していく構成です。
「中国らしさ」を固定的な属性として決めつけるのではなく、複数の軸で分解して“自分の現在地”として扱う。ゲームの形をとることで、重くなりがちなテーマを会話の入口に変えているのが特徴といえます。
次期5カ年計画と「個人の目標」を並べる、という発想
今回のゲームで目を引くのが、個人のゴールを中国の次期5カ年計画と“並べて考える”導線です。5カ年計画は、一定期間の方向性を示す枠組みとして知られていますが、ここでは政策そのものを解説するよりも、「社会の掲げる目標」と「個人の目標」を同じ画面で見比べる体験として設計されている点がポイントです。
大きな計画と個人の生活が、どの場面で接続し、どの場面で距離があるのか。ゲームに落とし込むことで、その“接点”自体を可視化する狙いがうかがえます。
「Jobs 2.0」が示す“未来の仕事”への入り口
アンロック要素として案内されている「Jobs 2.0」シリーズは、未来の働き方を新しい角度から見直す内容だとされています。キャリアのレーダーマップという“見える化”と組み合わせることで、視聴(読む)だけでは終わらず、自己理解とセットで受け取る設計になっています。
見ておきたいポイント(短時間で把握)
- ゲーム形式で、文化・生活・キャリアの話を一気につなぐ
- 7タイプという分かりやすい分類で、共有・会話が起きやすい
- レーダーマップで“自己像”を図として受け取れる
- 次期5カ年計画というマクロの枠組みと、個人の目標を同じ文脈に置く
「遊び」と「自己診断」と「社会の方向性」を一つの線でつないだ今回の仕掛けは、ニュース消費が短尺化する2026年のオンライン環境の中で、“考える入口”をどう作るかという実験にも見えます。あなたなら、どの次元をいちばん優先して選ぶでしょうか。
Reference(s):
cgtn.com








