呉曦が2025年中国男子年間最優秀選手に 37歳で2度目の受賞
中国サッカー界の個人賞「2025年中国男子年間最優秀選手」に、上海申花のミッドフィルダー呉曦(ウー・シー)選手が選ばれました。現地報道によると、表彰式は3月2日(月)に江蘇省南京で行われ、37歳での受賞が注目を集めています。
南京での表彰式、呉曦は2度目の栄冠
呉曦選手が同賞を受賞するのは、2020年以来2回目です。ベテランとしてプレーの幅を保ちつつ、得点やアシストといった「結果」でも存在感を示したシーズンが評価されました。
2025年シーズンの数字:9得点・8アシスト
呉曦選手は2025年、公式戦36試合に出場し、9ゴール・8アシストを記録しました。所属する上海申花は、昨シーズンの中国スーパーリーグで2位となっています。
- 出場:36試合(全公式戦)
- 得点:9
- アシスト:8
- 所属:上海申花
- リーグ結果:中国スーパーリーグ2位(昨シーズン)
「キャリアの最終段階」——本人コメントが映す“次の役割”
呉曦選手は式典で、次のように語りました。
「先月37歳の誕生日を迎え、キャリアの最終段階に入っています。この賞は、選手として受け取る最後の個人賞になるかもしれません。ベテランとしてチームにより貢献し、若い選手の手本になりたいです」
個人賞を「ゴール」として祝うだけでなく、チーム内での役割——若手への影響や姿勢——に言及した点が印象的です。数字で示す貢献と、ロッカールームでの存在感。その両方が求められるポジションに、いまの呉曦選手は立っているのかもしれません。
なぜ今、この受賞が話題になるのか
サッカーでは世代交代が常に進む一方で、勝負どころの判断や試合の流れを読む力は、一朝一夕には身につきません。37歳での受賞は、2025年のパフォーマンスが突出していたことを示すと同時に、強豪クラブが「経験」を戦力として生かしている現状も浮かび上がらせます。
上海申花がリーグ2位に入ったシーズンの中心にいた選手が、翌年(2026年)に入ってから年間表彰で評価される——その時間差も含め、クラブとリーグが2025年の総括をどのように位置づけたのか、静かに読み解きたくなるニュースです。
Reference(s):
Veteran midfielder Wu named 2025 Chinese Men's Footballer of the Year
cgtn.com








