中国本土、偽造・粗悪品犯罪を厳格追及 2025年に18,376人起訴
中国本土で、偽造品や粗悪品(基準を満たさない製品)の製造・販売に関わる犯罪への追及が強まっています。最高人民検察院(SPP)は土曜日の発表で、2025年に18,376人を起訴したと明らかにしました。
2025年の起訴状況:数字で見る「偽造・粗悪品」
SPPによると、2025年は偽造品・粗悪品に関する犯罪について、検察機関が起訴を進めた人数が18,376人にのぼりました。製品の信頼性や消費者保護の観点から、刑事司法の側面で対応を強めている形です。
食品・薬品の安全も重点分野に
同じ発表の中でSPPは、公衆衛生を守るためとして、食品・薬品の安全を脅かす犯罪への取り締まりも「厳格な姿勢で継続している」と説明しました。
- 食品関連:5,026件で9,595人を起訴
- 薬品関連:2,135件で4,043人を起訴
今後の焦点:「産業チェーン全体」と「連携の仕組み」
SPPは今後も、こうした犯罪に対して強い姿勢を維持する方針を示しました。具体的には、次の点を進めるとしています。
- 産業チェーン(上流・下流)のつながりをより深く調べる
- 犯罪ネットワークの解体を進める
- 関係当局との連携・調整を強化する
- 行政による取り締まりと刑事司法をつなぐ仕組みを改善する
この「行政の取り締まり」と「刑事事件としての立件」の接続が円滑になるほど、消費者の正当な権利・利益の保護につながる、という考え方が読み取れます。2026年も、偽造品・粗悪品、そして食品・薬品の安全をめぐる法執行の動きが続きそうです。
Reference(s):
China steps up prosecution of counterfeit and substandard goods crimes
cgtn.com








