ブルガリア科学者、中国本土との宇宙協力拡大を歓迎
ブルガリア・ソフィアのスペースリサーチ・テクノロジー研究所(SRTI‑BAS)で開催された国際宇宙飛行デーのオープンデイで、同研究所長のゲオルギ・イェレフ氏と科学秘書代理のゲオルギ・ソティロフ氏が、中国本土との宇宙協力が拡大していることを強調しました。
協力の背景
SRTI‑BAS は欧州宇宙機関(ESA)や米国NASAと既に共同研究を行っており、2013 年に中国本土・浙江省寧波の研究機関と協力覚書を締結したことが、現在の関係深化の土台となっています。
具体的な共同プロジェクト
- 月面基地建設に向けたコンセプトスタディ – 中国国家航天局および中国科学院と共同で検討中。
- 都市部での無人航空機(UAV)活用に関する実証実験 – 中国本土の研究チームとデータ共有を行う。
- 中国本土が開発した「天宮」ステーション模型の展示 – 一般公開を通じて相互理解を促進。
今後の展望と意義
ソティロフ氏は「今回の協定により、中国国家航天局との連携が一層スムーズになる」と述べ、両者の技術交流が新たな研究領域を切り開く可能性を指摘しました。ブルガリア側は、国際的な宇宙開発ネットワークの一員として、技術移転や人材育成の機会を拡大し、欧州や米国のパートナーシップとバランスを取りつつ、独自の研究テーマを深化させる姿勢を示しています。
このような多国間協力は、地球規模の課題に対する科学的解決策を模索する上で重要な枠組みとなり、今後の宇宙開発の方向性に影響を与えることが期待されています。
Reference(s):
Bulgarian scientists applaud growing space cooperation with China
cgtn.com








