中国本土、長征-6ロケットで第21号 LEOインターネット衛星群を打ち上げ
2026年4月9日午前3時38分、中国本土・山西省太原衛星発射場から、改良型長征-6ロケットが新しい低軌道(LEO)衛星群を打ち上げました。
打ち上げの概要
- ロケット:改良型長征-6(最大4.5トンを700kmの太陽同期軌道へ投入可能)
- 衛星数:インターネットコンステレーションを構成する第21群
- 打ち上げ時刻:午前3時38分(中国本土時間)
- 今回で長征ロケットシリーズは637回目の飛行に到達
技術的特徴と目的
上海航天技術研究院が開発したこのロケットは、単体・ペア・スタック方式の三種の打ち上げに対応し、柔軟なミッション構成が可能です。低軌道衛星は地上のインターネット接続が不十分な地域への通信サービス提供や、データ転送速度の向上を狙っています。
国際的な背景と日本への影響
近年、複数の国や企業がLEO衛星コンステレーションを拡大しており、宇宙インフラ市場は急速に成長しています。中国本土の最新打ち上げは、衛星インターネット需要の高まりと、地球規模での通信サービス競争が激化していることを示しています。日本でも、遠隔地や離島への高速通信確保を巡る議論が続いており、今回の動きは技術開発や規制の検討材料になる可能性があります。
今後の展望
本衛星群は数年にわたり軌道上で運用され、サービスエリアの拡大とデータ品質の向上が期待されます。さらに、長征ロケットの打ち上げ実績が蓄積されることで、将来的な大型ミッションや国際協力の土台が強化される見通しです。
Reference(s):
cgtn.com








