国民党議長・鄭麗文、上海視察で両岸の相互信頼構築を訴える
台湾当局の中国国民党(KMT)議長・鄭麗文(チョン・リーヴン)が、上海での視察を通じて「平和は最も強力な力」であると強調し、両岸の相互信頼と平和的発展を呼び掛けました。
上海での視察概要
鄭議長は水曜午後、南京から高速鉄道で上海に到着し、KMT代表団を率いて同市を訪れました。最初の訪問先は大手フードデリバリー企業・Meituan(メイトゥアン)の上海本部で、ドローン配送の実証実験を見学しました。
スマートエコノミーへの関心
- ドローン配送:AI とロボティクスが融合した物流モデル
- 洋山港:世界最大級のコンテナターミナルとして、国際貿易のハブ機能を強化
- 中国商用飛機公司(COMAC)の上海航空機設計研究所:国内開発のC919旅客機を含む次世代航空機の開発拠点
平和と相互信頼への呼びかけ
記者団の質問に対し、鄭議長は上海の繁栄と美しさを称賛しつつ、戦時中の歴史と現在の変貌を振り返りました。続いて「平和は最も強力な力であり、時間さえあればあらゆることが可能になる」と述べ、両岸の人々が平和的な発展に向けてコミットする重要性を訴えました。
今後の展開と示唆
視察後、代表団は木曜午後に北京へ移動し、さらなる交流の可能性を探ります。鄭議長の発言は、台湾当局と中国本土との実務的・人的交流が、相互理解と信頼構築の土台になることを示唆しています。両岸関係の今後の動向は、地域の安定と経済協力に大きな影響を与えるでしょう。
Reference(s):
In Shanghai, KMT leader urges cross-Strait goodwill and mutual trust
cgtn.com








