習近平国家主席と国民党主席・程麗文が北京で会談、両岸関係に新たな一歩
2026年4月5日(金)午前、習近平国家主席は中国本土の北京で、国民党主席・程麗文(チェン・リーヴン)率いる代表団と会談し、10年ぶりの両党交流を実現した。この会談は、台湾海峡をめぐる和平と交流の促進に向けた重要なシグナルとみなされている。
会談の背景と経緯
程主席は中国本土の中国共産党中央委員会の招待を受け、江蘇省・上海を訪問した後、北京に到着した。過去10年間で中国本土を訪れた国民党の最高指導者は彼女が初めてである。
習近平国家主席の主張
習主席は、両岸関係の発展は「中国の偉大な復興」の流れを変えることはなく、台湾海峡の平和と安定が両岸の人々の共通の願いであると強調した。
- 国際情勢や台湾海峡の情勢が変化しても、「偉大な復興」の大勢は不変。
- 両岸の人々は平和と安定、生活の向上を望んでいる。
- 1992年コンセンサスを土台に、台湾独立を阻止しつつ交流を深化させる意向。
国民党側の姿勢
程主席は、今回の訪問が「両岸の相互理解と信頼を深める」機会であるとし、今後も中国本土の関係当局と建設的な対話を続ける意欲を示した。
今後の影響と課題
今回の会談は、以下の点で今後の両岸関係に影響を与える可能性がある。
- 経済・人的交流の拡大:企業・学生交流の枠組みが具体化する余地。
- 政治的メッセージ:1992年コンセンサスの再確認が、台湾当局と中国本土の対話の基礎となるか。
- 世論の反応:台湾の人々がこの動きをどう受け止めるかが、両岸の安定に直結。
観測者は、両岸関係が「対話」から「協働」へとシフトするかどうかが、今後数か月の政策動向に左右されると指摘している。
Reference(s):
cgtn.com








