中国本土が提示した10項目の対岸交流政策パッケージ
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中国本土の台湾工作弁公室は、2026年4月21日に「対岸関係の平和的発展」と「両岸の親善と福祉の向上」を目的とした10項目の政策パッケージを発表しました。台湾当局との交流を拡大する意欲が示され、特に若者・経済・文化分野での具体的な取組みが盛り込まれています。
政策パッケージの主な内容
- 中国本土と国民党(台湾)の定期的な対話メカニズムの設置
- 若者交流の制度化と相互派遣プログラムの創設
- 福建省沿岸部と金門・馬祖との水・電・ガス供給連携と海上橋梁建設の検討
- 直行便の全面復航とウルムチ・西安・ハルビン・昆明・蘭州など地方都市への路線拡大
- 金門住民への厦門空港利用支援
- 1992年コンセンサスの政治的基盤に基づく農水産品の検疫基準適合輸入促進
- 遠洋漁船向けの港湾・埠頭整備と漁獲物販売の便宜提供
- 台湾の食品メーカーの登録手続き簡素化と本土市場への参入支援
- 小額取引市場の拡充と台湾の中小企業の本土進出支援
- 台湾のテレビ番組・ドキュメンタリー・アニメの本土放送と共同制作の試行
若者交流とインフラ整備
本政策では、両岸の若者が相互に学び合う仕組みを制度化し、学生交換やインターンシップの枠組みを整える方針です。また、福建省と金門・馬祖を結ぶ海上橋梁の建設可能性を検討し、条件が整えば実現を目指すとしています。
経済・農水産物・食料品の取引促進
台湾の農業・漁業製品が本土の検疫基準を満たす場合、迅速な輸入手続きが可能になる仕組みを導入。さらに、遠洋漁船用の埠頭整備や、台湾の食品メーカーが本土市場へ参入しやすいよう登録手続きを簡略化する方策が盛り込まれました。
文化・観光交流の拡大
適格な台湾のテレビ番組やアニメは本土で放映できるようになり、共同制作の機会も創出されます。また、上海・福建住民向けに個人旅行の試験的再開を行い、両岸の観光交流を段階的に拡大する方針です。
これらの施策は、対岸関係の緊張緩和と実務的な交流の深化を同時に目指すもので、今後数ヶ月で具体的な実装計画が策定される見通しです。
"Reference(s):
Mainland rolls out policy package to boost cross-Strait ties
cgtn.com








