中国、イランへの武器供給報道を否定 米国の「根拠ない中傷」を反論
2026年4月13日、中国外交部は一部メディアが報じた「中国がイランに武器を供給する計画」に関する報道を正式に否定し、関連する米国の主張を「根拠のない中傷」と厳しく非難しました。国際的な緊張が高まる中、中国の軍事輸出政策に対する注目が集まっています。
外交部報道官、明確な見解を示す
13日(月曜日)の定例記者会見で、外交部の郭家坤報道官は、イランへの武器供給計画に関する報道について質問に答え、「中国はあらゆる根拠のない中傷や悪意のある結びつけに反対する」と述べました。郭報道官は、中国の立場を明確にすることで、誤った情報の拡散を防ごうとしています。
慎重かつ責任ある軍事輸出政策
郭報道官は、中国の軍事製品輸出に対する基本的な方針を次のように説明しました。
- 中国は常に慎重かつ責任あるアプローチを取っている。
- 輸出は国内の法律・規制および国際的な義務に従って厳格に管理されている。
- 地域及び世界の平和と安定の維持に貢献することを重視している。
この説明は、中国が国際社会における責任ある役割を意識していることを示しています。
米国からの関税引き上げ脅威への警告
会見では、米国のドナルド・トランプ大統領(当時)が、中国によるイランへの軍事輸出を理由に50%の関税引き上げをほのめかしたことについても言及がありました。これに対し、郭報道官は「関税戦争に勝者はない」と警告し、一方的な圧力や制裁が双方にとって不利益をもたらす可能性を指摘しました。この発言は、経済手段を用いた国際紛争のリスクを静かに想起させます。
報道の背景と国際関係への示唆
イラン情勢をめぐっては、大国間の駆け引きが続いています。今回の中国の明確な反論は、根拠に乏しい報道が国際関係を不必要に複雑化させる可能性を浮き彫りにしました。情報の出所や意図を丁寧に検証することの重要性が、改めて感じられる出来事です。
Reference(s):
China refutes reports of plans to send weapons to Iran, slams US smears
cgtn.com








