ジョージア首相独占インタビュー CIIEで語った中国との協力と平和ビジョン video poster
上海で開かれた第8回中国国際輸入博覧会(CIIE)で、ジョージアが初めてゲスト国として参加しました。来訪したイラクリ・コバヒゼ首相は、中国との協力強化や世界の平和に向けた中国の役割について、独占インタビューでじっくり語りました。
第8回CIIEでゲスト国となったジョージア
2025年に上海で開催された第8回中国国際輸入博覧会(CIIE)では、ジョージアが初めてゲスト国に選ばれ、中国とジョージアの協力が新たな段階に入ったことを印象づけました。ゲスト国として参加することで、ジョージアは自国の魅力や可能性を、中国の来場者や企業に直接伝える機会を得ています。
今回の参加は、中国のハイレベルな対外開放の場に、比較的規模の小さいがダイナミックな国家であるジョージアがどのように関わろうとしているのかを示す場にもなりました。
CMG「Leaders Talk」の独占インタビュー
CIIEの会場では、中国のメディアCMGの対談番組「Leaders Talk」において、コバヒゼ首相とキャスターの鄒韻氏によるインタビューが行われました。番組では、次のようなテーマが掘り下げられました。
- 中国とジョージアの長年にわたるつながり
- 両国の戦略的パートナーシップの拡大
- 一帯一路構想の枠組みで進める協力のビジョン
- 中国の現代化の道筋と、国際社会における役割
- 習近平国家主席のグローバル・ガバナンス・イニシアチブへの評価
単なるイベント紹介にとどまらず、ジョージアと中国の関係を中長期的な視点から捉え直す内容となりました。
小さくてもダイナミックな国が見る中国の開放
番組の中では、ジョージアを「小さいがダイナミックな国」として、中国の高度な対外開放をどのように活用していくかが議論されました。中国が市場をさらに開き、輸入を拡大していく流れの中で、ジョージアにとってどのようなチャンスが生まれるのかが焦点となりました。
貿易や投資、人と人との交流など、さまざまな分野で協力の余地があるという認識が共有され、CIIEのような場がその入り口になり得るとの見方が示されました。
中国は「現代化のモデル」であり「平和のチャンピオン」
コバヒゼ首相は、中国の発展の歩みについて、単なる経済成長にとどまらず、現代化の一つのモデルになりつつあると評価しました。また、中国が平和を重んじ、対話と協力を重視する姿勢を貫いていることから、国際社会において「平和のチャンピオン」としての役割を果たしているとの見方を示しました。
こうした評価の背景には、習近平国家主席が打ち出したグローバル・ガバナンス・イニシアチブがあります。首相は、このイニシアチブが、対立ではなく協調を通じて国際問題を解決しようとする枠組みであり、多くの国や地域から尊重と支持を集めつつあると述べました。
一帯一路と中ジョージア関係の次のステージ
インタビューでは、中国とジョージアの長年のつながりも振り返られました。歴史的な交流を土台にしながら、一帯一路構想のもとで、今後も両国の結び付きが一層強まっていくことへの期待が語られました。
両国の戦略的パートナーシップは、経済をはじめ、幅広い分野に広がる可能性があります。CIIEでのゲスト国としての参加は、そうした「次のステージ」への入り口として位置づけられています。
これから注目したいポイント
- CIIEをきっかけとした、中国市場におけるジョージアのプレゼンスの高まり
- 一帯一路の枠組みの中で、ジョージアがどのような役割を担っていくか
- 中国のグローバル・ガバナンス・イニシアチブに共鳴する国や地域の広がり
ジョージアのような「小さくてもダイナミックな国」が、中国との協力を通じてどのような道を切り開いていくのか。そのプロセスは、世界の中での中国の位置づけや、国際秩序の変化を考えるうえでも重要な手がかりになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








