パンダカップ2024で中国U-19がモンゴルに6-0 ユース世代が見せた攻撃力
中国のU-19代表が、2024年に中国・成都で開幕したパンダカップ国際ユースサッカー大会の初戦でモンゴルを6-0で下し、鮮やかなスタートを切っていました。将来のA代表候補が集う国際大会での大勝は、アジアのユースサッカー動向を知るうえでも注目に値します。
成都で行われた2024年パンダカップ
2024年の Panda Cup International Youth Football Tournament は、中国南西部の都市・成都で開催されました。この国際ユース大会には、中国U-19に加えてモンゴル、オーストラリア、キルギスの4チームが参加し、翌年のAFC U-20アジアカップに向けて実戦経験を積む場となっていました。
中国U-19がモンゴルに6発 試合の流れ
開幕日の一戦で、中国U-19代表はモンゴル代表と対戦し、終始主導権を握る展開で6-0の完勝を収めました。
ゴールシーンは次のように続きました。
- 前半5分:タン・ティエンイー(Tang Tianyi)が先制点を挙げ、試合の口火を切る。
- 続いてジュー・ポンユー(Zhu Pengyu)、バイ・ユータオ(Bai Yutao)、さらに再びジュー・ポンユーが決め、前半のうちにスコアは4-0に。
- 後半55分:タン・ティエンイーのパスからドゥ・ユエジェン(Du Yuezheng)が5点目を奪う。
- 後半終了間際、アディショナルタイムの4分前に、ウー・ヨンチャン(Wu Yongqiang)がフリーキックのこぼれ球を頭で押し込み、6点目。
最終的にスコアは6-0。守備面でも失点をゼロに抑え、攻守両面で相手を圧倒する内容だったといえます。
次戦オーストラリア戦を控えていた中国
この大勝のあと、中国U-19代表は大会2戦目でオーストラリアと対戦する予定でした。強豪との試合を通じて、チームとしての組み立てや選手個々の国際経験を高める狙いがあったとみられます。
アジアのユースサッカーを見る視点
今回のパンダカップは、翌年に控えていたAFC U-20アジアカップへの準備という位置づけもありました。AFC U-20アジアカップは、アジアサッカー連盟が主催する20歳以下の代表チームによる大会で、世代別の強豪が集まる舞台です。
スコアだけを見れば中国U-19の圧勝ですが、ユース世代の国際大会では、
- どのポジションにどのタイプの選手を起用しているか
- 試合の終盤までどれだけ運動量を維持できるか
- 点差が開いてからも集中力を保てるか
といった点が、中長期的な強化の指標になります。6-0という結果の裏側には、選手層の厚さやチームとしての意思統一など、複数の要素が表れていると考えられます。
日本のサッカーファンにとっての意味
日本から見ると、アジアのユース大会は将来、A代表やプロクラブで対戦することになる選手たちの現在地を知る手がかりになります。中国U-19がパンダカップの初戦で見せた攻撃力は、アジア全体で若手の競争が激しくなっていることを物語っています。
国内リーグや日本代表のニュースだけでなく、こうした国際ユース大会の動きにも目を向けることで、アジアサッカーの勢力図の変化をより立体的に捉えることができそうです。
Reference(s):
cgtn.com








