クロアチア、ポルトガルと1-1ドローでUEFAネーションズリーグ準々決勝へ
UEFAネーションズリーグAグループ1の一戦で、クロアチア代表がホームのスプリトでポルトガル代表と1-1で引き分け、2025年3月に行われる予定だった準々決勝への進出を両チームが確定させました。ヨシュコ・グヴァルディオルの約2年ぶりとなる代表ゴールが、国際サッカーの舞台で大きな意味を持つ一戦となりました。
グループA1での重い一戦、1-1ドローの行方
この試合は、UEFAネーションズリーグのトップカテゴリーであるリーグAグループ1の一戦でした。ポルトガルはキックオフ前の時点で既に首位通過を決めており、クロアチアは勝ち点8で全6試合を終えて2位となり、両チームが準々決勝進出を決める形となりました。
前半:ジョアン・フェリックスが均衡を破る
先に試合を動かしたのはポルトガルでした。ヴィティーニャからの正確なスルーパスをジョアン・フェリックスが巧みにコントロールし、そのまま右足で鋭いシュート。ボールはクロアチアの守護神ドミニク・リヴァコヴィッチの手の届かないコースを鋭く突き、ポルトガルが先制点を奪いました。
後半:ポスト直撃の惜しい場面から生まれた同点弾
ビハインドを追うクロアチアは、後半に入り攻勢を強めます。ヨシュコ・グヴァルディオルがゴール前へ送ったヘディングの落としから、アンドレイ・クラマリッチがシュートを放ちますが、これはポストを直撃して得点ならず。スタジアムには大きなどよめきが起こりました。
それでもクロアチアは攻撃の手を緩めませんでした。クリスティヤン・ヤキッチがゴール前のファーサイドへ正確なクロスボールを送ると、これにグヴァルディオルが反応。ポルトガルのゴールキーパー、ジョゼ・サとの1対1を制してネットを揺らし、1-1の同点に追いつきました。このゴールはグヴァルディオルにとって代表通算3点目であり、2022年ワールドカップ以来となる貴重な一撃でした。
両ゴールキーパーが見せたビッグセーブ
スコアは1-1のまま推移しましたが、どちらのチームにも勝ち越しのチャンスがありました。クロアチアのリヴァコヴィッチは、ヌーノ・メンデスの至近距離からの決定的なシュートを鋭い反応でセーブし、逆転ゴールを許しません。
一方でポルトガルのジョゼ・サも負けていませんでした。アンテ・ブディミルの至近距離からのシュートを指先で弾き出し、クロアチアに逆転弾を許さない好セーブを披露。その後ブディミルのシュートはポストにも嫌われ、最後まで勝ち越しゴールは生まれませんでした。
ロナウド不在でも存在感を示したポルトガル
ポルトガルはすでにグループ首位通過を決めていたこともあり、この試合のメンバーにはクリスティアーノ・ロナウドの名前はありませんでした。それでもチームは、フェリックスをはじめとするアタッカー陣が持ち味を発揮し、アウェーでもクロアチアを大いに苦しめました。
クロアチアにとっての1ポイントの意味
クロアチアにとって、このホームでのドローは単なる1ポイント以上の価値を持つものでした。勝ち点8でグループ2位を確保し、2025年3月に行われる予定だったUEFAネーションズリーグ準々決勝への切符を手にしたからです。
守備の要であるグヴァルディオルが攻撃面でも結果を残したことは、チームにとっても象徴的でした。国際舞台での経験値が高いクロアチアにとって、このような接戦をものにしながらトーナメントステージへ進んでいくことは、今後の大会でも重要な財産となっていきそうです。
Reference(s):
Croatia reach UEFA Nations League quarterfinals after Portugal draw
cgtn.com







