リバプールがシティ撃破、プレミア首位独走へ 2-0で勝点9差
リバプールがシティに2-0完勝、首位で勝点9差に
イングランド・プレミアリーグのビッグマッチで、リバプールがマンチェスター・シティを2-0で破り、首位でのリードを勝点9差に広げました。日曜日にアンフィールドで行われた一戦は、コーディ・ガクポとモハメド・サラーのゴールで決着し、日本語ニュースとしても注目したい国際サッカーの一試合となりました。
この結果、リバプールは勝点34(13試合)に到達し、アーセナルとチェルシーに対しても9ポイントの差をつけています。一方で、シティは7試合連続で勝利なし。プレミアリーグでは2008年以来となる4連敗を喫し、順位は5位に後退、ここ数年で最大のライバルであるリバプールから11ポイント差をつけられました。
今日のポイント
- リバプールがシティに2-0で勝利し、プレミアリーグ首位で勝点9差
- ガクポとサラーが得点、サラーはPKでダメ押しゴール
- シティは7試合連続で勝利なし、リーグ4連敗で5位に後退
- スロット監督は就任後20試合で18勝、攻守両面でチームが進化
試合の流れ:序盤からリバプールが圧倒
リバプールは直近のUEFAチャンピオンズリーグでレアル・マドリードを破った勢いそのままに、キックオフ直後からシティ陣内に押し込みました。前半のうちに試合を決めてもおかしくないほどのチャンスを作り、フィルジル・ファン・ダイクの強烈なヘディングシュートがクロスバーを叩く場面もありました。
ガクポが先制、サラーがダメ押し弾
試合の均衡を破ったのは前半12分でした。トレント・アレクサンダー=アーノルドが自陣からのロングパスで一気に局面を変えると、右サイドで受けたサラーが低いクロスをゴール前へ送ります。このボールに対してマンチェスター・シティのGKシュテファン・オルテガが対応しきれず、ファーサイドに走り込んだガクポが押し込んでリバプールが先制しました。
そして後半78分、ルイス・ディアスがペナルティエリア内でオルテガに倒されてPKを獲得。これをサラーが冷静に決め、アンフィールドの観客席は大きな歓声に包まれました。契約延長をめぐる憶測が続く中で、サラーにとってはシティ相手としては最後のホームゲームになる可能性も示唆されており、その一発は特別な意味を帯びています。
サラーは試合後、アンフィールドでゴールを決めて試合に勝つことはいつだって特別であり、決して当たり前とは思っていないと語り、この勝利の重みを強調しました。
シティは7試合連続未勝利、2008年以来のリーグ4連敗
この敗戦により、ペップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティは7試合連続で勝ち星から遠ざかることになりました。プレミアリーグでの4連敗は2008年以来のことで、長年タイトルレースをけん引してきたクラブとしては極めて珍しい失速です。
シティは現在、勝点でリバプールに11ポイント差をつけられて5位に後退。近年最大のライバルと目されてきたリバプールとのギャップは、数字以上にメンタル面でも大きく感じられる状況と言えます。
スロット新体制のリバプール、攻守のバランスが進化
リバプールを率いるアルネ・スロット監督にとって、この勝利は就任後20試合で18勝目という驚異的なスタートをさらに彩る結果となりました。前任のユルゲン・クロップ監督の持ち味だった激しい攻撃スタイルに加え、スロット監督は守備の安定と中盤のコントロールをチームにもたらしていると評価されています。
リバプールはチャンピオンズリーグでも開幕から負けなしでグループ首位を走っており、ヨーロッパの舞台でも存在感を示しています。プレミアリーグでは13試合を終えて勝点34とし、アーセナルとチェルシーに対しても9ポイントのリードを確保しました。数字の上では、優勝争いで一歩抜け出した形です。
数字が物語る主導権:シュート18本対8本
この日のスタッツ(統計)からも、リバプールの優位は明らかです。リバプールは合計18本のシュートを放ち、そのうち7本が枠内をとらえました。一方のシティはシュート8本のみで、枠内シュートはわずか2本にとどまりました。
ドミニク・ソボスライ、アレクサンダー=アーノルド、ガクポ、サラーらが次々とオルテガのゴールを脅かし、シティは前半からショックを受けたような表情を見せていました。近年は得意としてきた最終ラインからのビルドアップ(後方からのパスによる攻撃の組み立て)にも苦しみ、守備陣から中盤へのパスがつながらない場面が目立ちました。
シティにとって最も惜しかった場面は、リコ・ルイスのシュートがわずかに枠を外れたシーンでした。エーリング・ハーランドにはほとんど決定的なチャンスが訪れず、リバプール守備陣が世界的ストライカーを封じ込めた格好です。
優勝争いと今後の視点:リバプールのリードはどこまで続くか
シーズンはまだ13試合を終えた段階で、プレミアリーグの優勝争いがすでに決したわけではありません。それでも、リバプールがシティとの直接対決で完勝し、勝点9差という具体的な数字をつけたインパクトは小さくありません。
リバプールにとって重要になるのは、この勢いと守備の安定感をどこまで維持できるかという点です。チャンピオンズリーグとの並行日程が続く中で、選手層のやりくりや負傷リスクへの対応が、今後の鍵になっていきます。
一方のシティは、結果だけでなく内容面でも立て直しが急務です。ビルドアップの再構築や、ハーランドをはじめとする攻撃陣の生かし方をどう改善していくのか。長年プレミアリーグを牽引してきたクラブがこの苦境をどう乗り越えるのかは、今後も多くのサッカーファンの関心を集めるでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








