ISUショートトラック男子500mでSun Longが金 カナダは混合リレー世界新
短距離での一瞬の判断が勝敗を分けるショートトラック。その2024/25年シーズンのISUショートトラック・スピードスケート・ワールドツアーで、中国のSun Long(スン・ロン)が男子500メートルを制し、カナダ勢は混合リレーの世界記録を更新するなど活躍しました。
男子500メートルでSun Longが金メダル
男子500メートル決勝では、Sun Longが40.155秒のタイムでトップフィニッシュし、金メダルを獲得しました。2位にはカナダのSteven Dubois(スティーブン・デュボワ)、3位には同じ中国のLiu Shaoang(リウ・シャオアン)が入り、中国勢が表彰台に2人立つ結果となりました。
1500メートルでは銅メダル 韓国とカナダが先行
Sun Longは男子1500メートル決勝にも出場し、この種目では銅メダルを手にしました。レースは韓国のPark Ji-won(パク・ジウォン)が2分16秒776のタイムで制し、カナダのWilliam Dandjinou(ウィリアム・ダンジヌー)が2位に続きました。
「金メダルはチーム全体のもの」Sunの言葉
レース後、Sun Longはチームの支えへの感謝を強調しました。
「今日は一本一本のレースに集中して、自分のパフォーマンスを高めることだけを考えていました。金メダルはチーム全員のものです」と語り、「浮き沈みはあっても、私たちのチームはこれからもっと良くなっていきます」と今後の成長にも手応えをにじませました。
女子種目とリレーで光ったカナダ
女子1000メートルでは、カナダのDanae Blais(ダナエ・ブレ)が1分29秒678で優勝し、個人種目でも力を示しました。さらに女子3000メートルリレーでも、カナダチームが4分10秒948で勝利しています。
リレー種目では、カナダは混合2000メートルリレーでも話題を集めました。大会初日の金曜日に行われた準々決勝で世界記録を更新しましたが、翌日の準決勝では所属グループ4位に終わり、上位組の決勝(ファイナルA)進出はなりませんでした。それでも、スピードと層の厚さは他の出場チームに強い印象を残したと言えます。
3日間大会の最終日には5つの金メダル
このISUショートトラック・ワールドツアーの大会は3日間の日程で行われ、最終日の日曜日には以下の5種目で金メダルが争われるプログラムとなっていました。
- 男子1000メートル
- 女子500メートル
- 女子1500メートル
- 混合チームリレー
- 男子5000メートルリレー
短距離から長距離、個人戦からチーム戦まで多様なレースが詰まったスケジュールは、シーズンを戦う選手たちの実力を試す場であり、ファンにとっても見どころの多い3日間となりました。
この大会で示された各国の戦いぶりは、2024/25年シーズンのショートトラックがいかに接戦続きだったかを物語っています。中国勢の安定感とカナダ勢のスピードが際立つ中で、今後もショートトラックの国際大会から目が離せません。
Reference(s):
China's Sun Long wins men's 500m gold at Short Track World Tour
cgtn.com








