ボブスレーW杯2人乗りで中国ペア6位 ラトビア・シグルダ
ラトビア・シグルダのIBSFワールドカップで中国勢が健闘
ラトビア・シグルダで行われたボブスレーのIBSFワールドカップ2人乗りで、中国のリー・チュンジエン/シー・ヤオロン組が6位、スン・カイジー/イェ・ジエロン組が13位に入りました。19組が出場した国際大会で、中国勢が確かな存在感を示した形です。ウィンタースポーツの国際ニュースとしても注目される結果です。
レースの概要と結果
2人乗りボブスレーは、氷で覆われた専用コースをソリで滑走し、2本の合計タイムで順位を競う競技です。スタートの押し出しと、コーナーでの正確なライン取りが勝敗を分けます。
主な結果(2人乗り)
- 優勝:フランチェスコ・フリードリヒ/ジモン・ヴルフ組(ドイツ) 1分38秒68
- 6位:中国 リー・チュンジエン/シー・ヤオロン組 1分39秒87
- 13位:中国 スン・カイジー/イェ・ジエロン組 1分40秒80
- 出場ペア数:19組
リー/シー組は安定した2本で6位
リー・チュンジエン/シー・ヤオロン組は、第1走で49秒81をマークし、この時点で6位につけました。第2走でも50秒03と大きく崩れることなくまとめ、合計1分39秒87で最終順位は6位となりました。
優勝したフリードリヒ/ヴルフ組のタイム1分38秒68との差は約1秒19です。トップと1秒強という差は、スタートの数歩やコーナー1つ分のライン取りで生まれ得る僅差とも言え、中国代表にとっては今後につながる内容だったと見ることができます。
スン/イェ組は13位 2本合計1分40秒80
もう一組の中国ペア、スン・カイジー/イェ・ジエロン組は、第1走を50秒20で終え、この時点で12位につけました。第2走は50秒60となり、合計1分40秒80で最終順位は13位でした。
タイム差は小さいものの、細かなミスやラインの乱れが順位に直結するのがボブスレーです。世界トップクラスの選手たちと同じコースを戦い切った経験は、チーム全体の底上げにつながりそうです。
フリードリヒ組が通算49回目の2人乗りW杯制覇
レースを制したのは、ドイツのレジェンド、フランチェスコ・フリードリヒ/ジモン・ヴルフ組でした。タイムは1分38秒68で、フリードリヒにとっては2人乗りボブスレーのワールドカップで通算49回目の優勝となりました。
フリードリヒは長年にわたって2人乗り種目をリードしてきた存在であり、その安定感とスピードは他国の選手にとって大きな目標となっています。
タイム差から見るレースのレベル
今回のレースでは、トップから6位の中国ペアまでの差が約1秒19、13位の中国ペアまでも約2秒12でした。2本合計でこのタイム差ということは、1本あたりではコンマ数秒の世界で順位が入れ替わっていることになります。
- 優勝タイム:1分38秒68(フリードリヒ/ヴルフ組)
- 6位タイム:1分39秒87(リー/シー組、トップとの差約1秒19)
- 13位タイム:1分40秒80(スン/イェ組、トップとの差約2秒12)
スタートダッシュの精度、ソリのセットアップ、氷の状態の見極めなど、細部の積み重ねが結果に直結することが、数字からもよく分かります。
今後の中国ボブスレーへの期待
19組がそろったIBSFワールドカップの2人乗りでトップ6に入ったことは、中国チームにとって重要なステップと言えます。国際大会で安定して上位に食い込むことができれば、表彰台争いも現実味を帯びてきます。
世界の強豪が集うワールドカップシリーズは、各チームが技術と戦略をぶつけ合う場です。今回のシグルダでの経験を土台に、中国勢が次戦以降どのような修正と成長を見せるのか。ウィンタースポーツの国際ニュースとして、今後のレースにも注目が集まりそうです。
ウィンタースポーツの大会は、結果だけでなく、各チームがどのように力を付けていくのかを追いかけることで、より立体的に楽しむことができます。今回のシグルダ大会での中国勢の走りも、その一つのステップといえそうです。
Reference(s):
China's Li and Shi finish sixth in two-man bobsleigh at IBSF World Cup
cgtn.com








