ラ・リーガ国際ニュース:レアル、Rayo戦3-3で首位浮上ならず
レアル、Rayo戦3-3で首位浮上の好機を逃す
スペインのサッカーリーグ、ラ・リーガの国際ニュースです。36回のリーグ優勝を誇るレアル・マドリードは、首位バルセロナを追う重要な一戦でRayo Vallecoと3-3のドローに終わり、首位浮上のチャンスを逃しました。
試合の流れ:0-2から3-2、そして3-3へ
土曜日に行われたこの一戦は、序盤から波乱含みの展開となりました。レアルは守備の乱れから地元のライバルであるRayo Vallecoに2点を先行され、いきなり苦しい立ち上がりとなります。
しかし前半のうちにレアルが意地を見せます。まずフェデリコ・バルベルデが遠距離からの力強いシュートを決めて1点を返し、その後、ロドリゴのパスを受けたジュード・ベリンガムがゴール。ベリンガムはこれで直近8試合で7得点目とし、前半のうちに2-2の同点に追いつきました。
後半:ロドリゴの逆転弾も、守備の綻びで痛恨の同点
後半に入ると、レアルが流れをつかんだかに見えます。56分、エリア手前から放たれたロドリゴのシュートが相手に当たってコースが変わり、そのままゴールネットを揺らして3-2と逆転に成功しました。
ところがその後、再び守備がほころびます。Rayoのイシ・パラソンがアントニオ・リュディガーとオーレリアン・チュアメニの間を巧みにすり抜け、味方のクロスに触ってゴールへ流し込みました。この得点でRayoが3-3の同点に追いつき、激しい打ち合いはそのまま終了のホイッスルを迎えました。
順位への影響:勝ち点2を落としたレアル、踏ん張ったRayo
この引き分けにより、レアル・マドリードは17試合を終えて勝ち点37となり、首位バルセロナを1ポイント差で追う2位にとどまりました。首位との直接対決ではなくとも、勝ち点3を取りきれなかったことは、優勝争いを考えると小さくない痛手と言えます。
一方のRayo Vallecoは、勝ち点1を積み上げて13位、勝ち点20としました。格上相手に2点リードを追いつかれながらも、最後に再び追いついて勝ち点を確保したことで、自信につながる結果となりそうです。
この試合から見えるもの:攻撃力と守備の課題
レアルにとっては、攻撃陣の力強さと同時に、守備の不安定さが改めて浮き彫りになった試合でした。バルベルデやベリンガム、ロドリゴといったタレントが得点を重ねながらも、リードを守り切れなかったことは、今後のラ・リーガ優勝争いに向けた重要な課題です。
- 攻撃面:バルベルデのロングシュートなど、多彩な形で3得点を奪う決定力を示した
- 守備面:立ち上がりとその後に失点し、試合の入り方と締め方に改善の余地がある
- メンタル面:0-2から逆転まで持ち直す一方で、リード後の試合運びに課題が残った
カルロ・アンチェロッティ監督率いるチームが、この引き分けをどう修正材料にしていくかが、今季のラ・リーガ優勝争いを占う一つのポイントになりそうです。
ラ・リーガ優勝争いは依然混戦
首位バルセロナとの勝ち点差は1ポイントのまま縮まりませんでしたが、シーズンはまだ続きます。レアルにとっては、取りこぼした勝ち点2をどこかで取り返せるかどうかが鍵となります。
一方で、Rayo Vallecoのような中位クラブが、伝統ある強豪を相手に堂々と渡り合う姿は、ラ・リーガというリーグの厚みと競争力を物語っています。国際ニュースとしても、この日の3-3のスコアは、スペインサッカーの「何が起こるか分からない」魅力を象徴する一戦だったと言えるでしょう。
Reference(s):
Real Madrid misses chance to go top of La Liga after Rayo thriller
cgtn.com








