中国卓球スーパーリーグ長沙戦 樊振東が王楚欽に3-1勝利も上海は惜敗
樊振東が世界1位・王楚欽を3-1で下す
中国卓球スーパーリーグ第1ステージが行われていた湖南省長沙市で、今週月曜日に注目の一戦がありました。上海チームの世界ランキング6位、樊振東選手が、山東チームの世界ランキング1位、王楚欽選手を3-1で破りました。
しかしチーム戦全体では、山東が上海を3-2で下して準決勝進出を決めており、このシングルスの結果だけでは勝負は決まりませんでした。
第1ゲームは3本のゲームポイントをしのいで先取
この試合は、今季3度目となる両者の対戦でした。ここまでの直接対決は樊振東選手の2勝1敗で、わずかにリードしていました。
第1ゲームは王楚欽選手がゲームポイントを3度握りながらも決めきれず、樊振東選手が16-14で逆転。精神的に大きな一歩を先に進めた形となりました。
王楚欽が第2ゲームで反撃、しかし流れは樊振東へ
世界1位の王楚欽選手も黙ってはいません。第2ゲームでは11-3と圧倒し、マッチカウントを1-1に戻します。攻撃力とリズムを取り戻したように見えました。
それでも第3ゲームを11-7、第4ゲームを12-10で連取したのは樊振東選手でした。要所でのラリーとサーブレシーブの精度が光り、パリ五輪王者らしい勝負強さを見せて3-1で勝利しています。
チーム戦では山東が3-2で4強入り
樊振東選手の勝利でタイスコアに持ち込んだ上海でしたが、最終的には山東がチーム戦を3-2で制し、第1ステージから準決勝へと駒を進めました。
この日、個人戦では世界1位の王楚欽選手が敗れたものの、山東は総合力で上回った形です。中国本土のトップリーグらしく、どの試合も紙一重の接戦が続きました。
この試合から見える中国卓球の層の厚さ
今回の長沙での一戦は、次のような点で注目に値します。
- 世界ランキング1位とパリ五輪王者という、現役トップ同士の直接対決だったこと
- 樊振東選手が今季の直接対決で2勝1敗とリードを広げたこと
- 個人戦で世界1位が敗れても、チームとしては王楚欽選手所属の山東が勝ち抜いたこと
誰が勝ってもおかしくないレベルの戦いがリーグの1試合として行われているところに、中国卓球スーパーリーグの競争レベルの高さが表れています。
SNSで楽しむ観戦のポイント
中国卓球や国際卓球をフォローしているファンにとって、今回のような対戦はSNSでも話題にしやすい素材です。例えば、次のような視点で試合を振り返ることができます。
- ゲームごとのスコア推移からメンタルや戦術の変化を読み解く
- 「世界1位 vs パリ五輪王者」という構図で、自分ならどちらを応援するか語り合う
- リーグ全体で見たときに、どのチームが優勝争いの本命かを予想する
こうした見方を共有すると、単なる勝敗だけでなく、プレーの質や選手の個性、リーグの構図まで見えてきます。今後のステージでも、樊振東選手と王楚欽選手の再戦から目が離せません。
Reference(s):
Fan Zhendong beat Wang Chuqin 3-1 in Shanghai & Shandong encounter
cgtn.com








