女子バレーWクラブ選手権:Tianjin Bohai Bankが白星発進、Zamalekを圧倒
FIVB女子クラブ世界選手権2025で、中国のクラブ・Tianjin Bohai BankがエジプトのZamalek Sporting Clubにストレート勝ちし、今大会の初戦を白星スタートとしました。第1セットから25-16、25-18、25-15と安定した内容で試合を支配しました。
第1セットから主導権を握る
Tianjin Bohai Bankは、昨年の大会でクラブ史上最高となる3位に入っており、今大会も上位進出への期待がかかっています。その初戦、第1セット序盤から流れをつかみました。セッターのYao DiがIrina Fetisovaにトスを上げ、力強いスパイクが決まって14-9とリードを広げます。
さらにリベロのLiu Liwenが、ZamalekのMaya Mamdouhのスパイクをレシーブで救い、その直後にLi Yingyingが持ち味の左腕から鋭いアタックを決めて16-9。要所で守備と攻撃がかみ合い、第1セットを25-16で先取しました。
攻撃陣が合計48得点、Wang Yizhuが17得点
この国際大会の初戦で目立ったのは、攻撃陣の高い決定力です。Wang Yizhu、Li Yingying、Chen Boyaの3人で合計48得点をマークし、チームの得点源となりました。
なかでもWang Yizhuは、この試合最多となる17得点を挙げました。第2セットでは、相手ブロックの間を抜くコントロールショットを見せ、続くラリーでは鋭角のスパイクで加点。リードが2点差に詰め寄られた場面でも、落ち着いたプレーで得点を重ね、チームに安心感をもたらしました。
守備と組み立てで支えたLiu LiwenとYao Di
スコアには表れにくい部分でも、Tianjin Bohai Bankは安定感を示しました。リベロのLiu Liwenは、相手エースのスパイクを再三拾い、長いラリーに持ち込むことで流れを引き寄せました。
セッターのYao Diは、中央のFetisovaへの速い攻撃とサイドへの配球を織り交ぜ、相手ブロックに的を絞らせませんでした。第2セットと第3セットはいずれも相手の反撃を受けながらも、25-18、25-15と要所を締めて取り切っています。
この試合のポイント
- 第1セットから主導権を握り、リードを守り切った試合運び
- Wang Yizhu、Li Yingying、Chen Boyaの3人で48得点を挙げた攻撃力
- Liu Liwenの堅実なレシーブと、Yao Diによる多彩なトスワーク
次戦はイタリアの強豪Numia Vero Volley Milano戦へ
Tianjin Bohai Bankの次の相手は、イタリアの強豪クラブ、Numia Vero Volley Milanoです。攻撃力に優れた欧州のクラブとの対戦は、Tianjin Bohai Bankにとって、昨年の3位という成績を上回れるかどうかを占う重要な一戦となります。
初戦で見せた守備の粘りと多彩な攻撃パターンを継続できれば、上位進出への道はさらに開けてきます。FIVB女子クラブ世界選手権という国際舞台で、中国クラブがどこまで存在感を示せるのか、今後の試合にも注目が集まりそうです。
Reference(s):
Tianjin Bohai Bank secure a winning start at Club World Championship
cgtn.com








