ジェズス3発で逆転 アーセナルがリーグカップ準決勝進出
後半ハットトリックで準決勝へ アーセナルがリーグカップで劇的逆転
イングランド・リーグカップでアーセナルがホームでクリスタル・パレスに3-2と逆転勝ちし、準決勝進出を決めました。後半だけでハットトリックを記録したガブリエウ・ジェズスが主役となりました。
雨風のエミレーツ、開始4分で失点スタート
ロンドンのエミレーツ・スタジアムで行われたこの試合は、雨と風が強まるコンディションのなかでキックオフされました。アーセナルは立ち上がりから苦しい展開を強いられます。
開始4分、クリスタル・パレスのジャン=フィリップ・マテタがヤクブ・キヴィオルとの競り合いに勝ち、ロングボールに抜け出して冷静にサイドキックでゴール。アウェーのクリスタル・パレスが早々に先制し、アーセナルは追いかける展開となりました。
後半に流れ一変 ジェズスが試合をひっくり返す
失点後もアーセナルはボールを握り続け、特に後半に入ってから試合の主導権を完全に握りました。その中心にいたのが、ガブリエウ・ジェズスです。
54分:ウーデゴールのスルーパスから同点弾
後半9分、マルティン・ウーデゴールがペナルティーエリア内へ鋭いスルーパスを通すと、これに反応したジェズスがGKディーン・ヘンダーソンの頭上を越えるループシュート。技ありの一撃で同点に追いつきます。
73分:サカのラストパスから逆転ゴール
73分には、ブカヨ・サカがゴール前にボールを滑らせるように送り込み、ジェズスが力強いシュートでネットを揺らして逆転。スタジアムの雰囲気は一気にアーセナル側に傾りました。
81分:再びウーデゴールと連係しハットトリック達成
その8分後、ジェズスは再びウーデゴールのボールに抜け出し、ゴール前で落ち着いてヘンダーソンを破って3点目。後半だけでのハットトリックを達成し、自らの力で試合を大きく引き寄せました。
元アーセナルのエンケティアが一矢 スコアは3-2で終了
試合終盤には、かつてアーセナルでプレーしたエディ・エンケティアが意地のゴールを決めます。高い打点のヘディングでダビド・ラヤの守るゴールを破り、クリスタル・パレスが1点を返しました。
しかしそのまま3-2で試合終了。アーセナルがホームでの激戦を制し、イングランド・リーグカップの準決勝進出を決めています。
アルテタ監督「長い無得点の後の3ゴールはチームにとっても大きい」
試合後、ミケル・アルテタ監督はハットトリックを決めたジェズスを高く評価しました。
アルテタ監督は、ジェズスについて「しばらくゴールから遠ざかっていたが、今日は3つのタイプの異なるゴールを決め、多くのプレーにも関与していた。とてもキレがあった」と振り返りました。
さらに「彼にとってもチームにとっても素晴らしいこと。私たちはそのようなクオリティーを持つ選手に頼ることができる」と語り、攻撃陣の頼もしさを強調しました。
また、キアラン・ティアニーを含め、これまで先発機会の少なかった選手たちがこの試合でチャンスを得たことにも触れ、スカッド全体の底上げにつながるゲームになったとの見方を示しています。
準決勝へ向けて:浮かび上がる3つのポイント
今回の国際サッカーニュースとしての一戦から、アーセナルの今後を占ううえで見えてきたポイントは次の3つです。
- メンタルの強さ:開始直後の失点にも崩れず、後半に試合をひっくり返したこと。
- 攻撃の連係:ジェズス、ウーデゴール、サカという前線の重要な3人が結果に直結する形で絡んだこと。
- 選手層の確認:これまで出番の少なかった選手も含めて戦力を試しつつ、勝利をつかんだこと。
イングランド・リーグカップで準決勝進出を果たしたアーセナルは、タイトル争いに向けて弾みをつけた形です。ジェズスの復調と攻撃陣のコンビネーションがこの先も続くのか、今後の公式戦でのパフォーマンスに注目が集まります。
Reference(s):
Arsenal beat Crystal Palace 3-2 to reach English League Cup semis
cgtn.com








