世界クラブ選手権で天津が2連勝 ミラノをストレート撃破
FIVB女子クラブ世界選手権で、中国の天津渤海銀行がイタリアの強豪ヌミア・ヴェロ・ヴォッレイ・ミラノにストレート勝ちし、グループステージ2連勝でプールA首位に立ちました。
天津がプールA首位に ミラノを3-0で下す
FIVB女子クラブ世界選手権のグループステージで、中国の天津渤海銀行がヌミア・ヴェロ・ヴォッレイ・ミラノを3-0(25-21、25-22、25-23)で破りました。この勝利で天津は開幕2連勝とし、プールAのトップに立っています。
世界の女子クラブが競い合うこの国際大会で、アジア勢の天津がヨーロッパの強豪ミラノを圧倒したことは、国際スポーツシーンでも注目を集める結果となりました。
エース対決 李盈瑩とエゴヌが22得点で並ぶ
この試合では、天津のキャプテン李盈瑩(Li Yingying)と、ミラノのエース、パオラ・エゴヌ(Paola Egonu)が、ともに両チーム最多となる22得点をマークしました。エース同士の打ち合いは、試合の見どころの一つでした。
第1セットは、李の力強い左腕から放たれたスパイクで天津が先に流れをつかみます。一方のミラノも、アンナ・ダネージの攻撃から反撃に転じ、スコアを10-8まで詰めました。28歳のダネージは個人技を存分に発揮し、ミラノは1点差まで迫りますが、終盤で再び天津が押し切り、25-21で先取しました。
第2セット 守備を引き締めた天津が連取
第2セットでは、ホームの天津がディフェンスを一段と引き締め、ブロックにも積極的に参加することで主導権を握ります。粘り強い守りから攻撃につなげ、試合のテンポをコントロールしました。
ミラノは、パリ五輪MVPの肩書きを持つエゴヌが鋭い角度のスパイクを放つも、ボールはわずかにサイドラインを外れてアウトに。続く力強いスパイクもエンドラインを割ってしまいます。さらに、ミリアム・シッラのミスも重なり、接戦となりながらも25-22で天津がこのセットもものにしました。
白熱の第3セット 接戦を制したのは天津
第3セットは、両チームが一歩も譲らない展開となりました。要所でラリーが長引き、1点の重みが増していきます。ある決定的なポイントでは、両チームが激しいラリーを展開し、ミラノが執念のプレーでポイントをもぎ取り、23-23の同点に追いつきました。
それでも最後に流れをつかんだのは天津でした。キャプテンの李が「得意パターン」ともいえる力強いアタックを決めてマッチポイントを奪うと、そのまま25-23でこのセットも連取。ストレート勝ちで試合を締めくくりました。
次戦はブラジルのゲルダウ・ミナスと対戦へ
天津は次戦、ブラジルのクラブ、ゲルダウ・ミナスと木曜日に対戦する予定です。グループステージで2連勝と好スタートを切った天津にとって、次の一戦は勢いをさらに加速させる重要な試合となりそうです。
李盈瑩とエゴヌが激しく打ち合ったこの試合は、女子クラブバレーボールのハイレベルさを示す内容でもありました。国際スポーツの舞台で、中国のクラブがどこまで存在感を高めていくのか。今大会の行方とともに、天津の戦いぶりに引き続き注目が集まりそうです。
Reference(s):
Tianjin claims second straight victory at Club World Championship
cgtn.com







