ミラノがプールAを2勝1敗で準決勝進出決定 FIVB女子クラブ世界選手権
国際バレーボール連盟(FIVB)の女子クラブ世界選手権(中国・杭州)で、イタリアの強豪ヌミア・ヴェロ・ヴォリー・ミラノがエジプトのザマレク・スポーティングクラブをストレートで下し、プールAを2勝1敗で終えました。これにより、ミラノは準決勝進出を確実なものとしています。
FIVB女子クラブ世界選手権・プールAの結果
2025年に開催されているこのFIVB女子クラブ世界選手権は、世界のクラブチームが集う国際大会として注目を集めています。イタリアのミラノは、予選ラウンドにあたるプールAでの全日程を終えました。
- 対戦カード:ヌミア・ヴェロ・ヴォリー・ミラノ(イタリア) vs ザマレク・スポーティングクラブ(エジプト)
- 試合結果:ミラノ 3-0 ザマレク
- 各セットのスコア:25-9、25-13、25-18
- ミラノのプールA成績:2勝1敗
- 順位:プールA 2位で準決勝進出が確定
第1セット:エゴヌは1セットのみ出場でも存在感
木曜日の試合で、ミラノは立ち上がりから試合を支配しました。パリ五輪でMVPに選ばれたパオラ・エゴヌは、水曜日に26歳の誕生日を迎えたばかり。ザマレク戦では第1セットのみの出場でしたが、それでも5得点を挙げ、チームの流れを一気に引き寄せました。
サーブ、スパイク、ブロックでプレッシャーをかけ続けたミラノは、第1セットを25-9という大差で先取。エゴヌを長時間起用せずともセットをものにできたことは、チームの層の厚さを示す内容だったと言えます。
第2セット:カザウトが攻守で躍動
第2セットでは、フランス出身のアウトサイドヒッター、エレナ・カザウトが一段と存在感を増しました。力強いスパイクで「これは止められない」と思わせる決定打を叩き込み、さらにサービスエースも2本を記録。最終的に、この試合の最多得点となる13得点をマークしました。
ザマレクもブロックやレシーブで粘りを見せましたが、要所でミスが重なり、最後はブロックがアウトになる形で失点。ミラノが25-13で連取し、試合の流れを完全に掌握しました。
第3セット:マリノワの一撃でストレート勝ちを締めくくり
第3セットでもミラノの勢いは衰えませんでした。サイドアウト(相手サーブからの得点)を安定して取り続け、リードを保ちながら試合を運びます。
勝利まであと1点としたマッチポイントの場面で、オポジットのラドスティナ・マリノワが強烈なスパイクを叩き込み、25-18で試合を締めくくりました。この一撃で、ミラノのストレート勝利(3-0)が確定しました。
ミラノは準決勝進出を確定 プールAで2位に
今回の勝利により、ミラノはプールAを2勝1敗で終え、現時点で2位につけています。勝ち点や残り試合の組み合わせを考慮すると、他チームがミラノを上回ることは不可能になっており、数学的に準決勝進出が保証された形です。
つまり、プール最終順位がどう変動しても、ミラノはベスト4入りを確定済み。主力のコンディションを保ちながら、決勝トーナメントを見据えた戦い方ができる立場にあります。
国際ニュースとして見る「ミラノの現在地」
今回の試合内容からは、ミラノのいくつかの強みが浮かび上がります。
- エゴヌをフル出場させなくても勝ち切れる攻撃力と選手層
- カザウトをはじめ、複数のスコアラーが試合ごとに躍動できるバランス
- ストレート勝ちで終盤の体力を温存できた試合運び
中国・杭州で行われているこの大会は、アジアと欧州をはじめとするクラブバレーの「現在形」を同時に見られる場でもあります。日本語で国際ニュースやスポーツの動きを追いかけたい読者にとっても、今後の準決勝・決勝の行方はチェックしておきたいポイントと言えるでしょう。
準決勝でミラノがどのクラブと対戦し、エゴヌやカザウト、マリノワらがどのようなパフォーマンスを見せるのか。女子クラブバレーのトレンドを知るうえでも、引き続き注目していきたい大会です。
Reference(s):
Italy's Milano finishes 2-1 in Pool A at FIVB Club World Championship
cgtn.com








