ユナイテッドカップ前にフリッツ&ガウフがロットネスト島へ
国別対抗戦ユナイテッドカップの開幕を前に、アメリカ代表のテイラー・フリッツとココ・ガウフが、西オーストラリア州の人気観光地ロットネスト島を訪れ、試合前とは思えないリラックスした表情を見せました。トップ選手のオフコートでの過ごし方から、スポーツと旅の新しい関係が見えてきます。
ロットネスト島で見せたオフコートの素顔
ユナイテッドカップ開幕前、世界ランキング4位のフリッツと3位のガウフは、パース沖にあるロットネスト島の名所ザ・ベイスン周辺を散策しました。透き通った海と白い砂浜が広がるエリアを歩きながら、2人は観光客さながらに景色を楽しんだとされています。
島の固有の有袋類として知られるクオッカと一緒に自撮り写真を撮る場面もありました。クオッカは人懐っこい表情で人気の動物で、SNS映えする存在としても注目されています。
さらに2人は、地元名物の軽食Cray Dog(西オーストラリア風のロブスターロール)も味わいました。海の近くでシーフードを楽しみながら英気を養う、まさにリゾートならではのひとときだったと言えます。
フリッツとガウフ、それぞれの立場
ユナイテッドカップ開幕前の時点で、テイラー・フリッツは男子シングルス世界4位。2023年に行われたユナイテッドカップの初代大会では、アメリカ代表チームの一員として優勝を経験しており、今回もチームの柱として期待されていました。
一方、ココ・ガウフは世界ランキング3位。2024年シーズンをWTAファイナルズ制覇で締めくくったばかりで、その勢いのままユナイテッドカップに初出場するタイミングでした。女子テニス界を代表する存在となりつつあるガウフにとっても、新しい舞台に挑む大事な大会だったと言えます。
ユナイテッドカップの日程とチームUSA初戦のカード
この年のユナイテッドカップは、オーストラリアのパースとシドニーの2都市で開催されました。大会はパースで金曜日に、シドニーで土曜日にそれぞれ開幕し、両都市でグループステージと準々決勝が行われるスケジュールが組まれていました。準決勝と決勝は、1月4〜5日にシドニーのみで実施される予定でした。
チームUSAの初戦は日曜日の夜に予定されており、対戦相手はカナダ。男子シングルスでは、フリッツがカナダのフェリックス・オジェ=アリアシムと対戦するカードでした。これまでの対戦成績はフリッツの2勝0敗とリードしており、相性の良さも含めて注目の一戦となりました。
女子シングルスでは、ガウフが全米オープン準優勝経験を持つレイラ・フェルナンデスと対戦する予定でした。次世代を担う若いスター同士の顔合わせとして、多くのファンの関心を集めました。
トップ選手が観光する意味とは
試合直前に観光を楽しむ様子を見て、意外に感じる人もいるかもしれません。しかし、長いシーズンを戦い続けるトップ選手にとって、こうした時間はむしろ競技力を支える重要な要素になっています。
- メンタルリセット:自然の中で過ごすことで、シーズンを通して溜まった疲れを和らげ、メンタルをリフレッシュできます。
- チームの一体感づくり:練習や試合とは違う環境で時間を共有することで、選手同士やスタッフとのコミュニケーションが深まり、団体戦での結束力につながります。
- 開催地とのつながり:地元の景色や文化、名物料理に触れることは、開催地への理解と愛着を深め、ファンとの距離を縮めるきっかけにもなります。
SNS時代のスポーツと「旅するアスリート」
フリッツとガウフがクオッカと一緒に撮った自撮り写真や、ロットネスト島で過ごす様子は、SNSで世界中のファンの目に触れることになります。こうしたオフコートの姿は、数字や成績だけでは伝わらない選手の人間的な魅力を伝える役割も果たします。
同時に、スポーツイベントが開催地の観光や文化発信と結びつく流れも強まっています。大会をきっかけにその土地を訪れ、選手が歩いた場所や食べたものを辿るスポーツツーリズムのスタイルは、今後も広がっていきそうです。
ユナイテッドカップという大舞台を前に、ロットネスト島でひとときの安らぎを得たフリッツとガウフ。トップレベルで戦い続ける彼らの姿を追いかけるとき、コート上のプレーだけでなく、こうした時間の使い方にも注目してみると、スポーツの見え方が少し変わってくるかもしれません。
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Reference(s):
cgtn.com








