中国カーリングリーグで四川チーム第2がミックスダブルス決勝進出
中国カーリングリーグ速報:四川チーム第2がミックスダブルス決勝へ
中国カーリングリーグのミックスダブルスで、四川チーム第2が内モンゴルチーム第4を10-2で下し、決勝進出を決めました。精度の高いテイクアウトショットが光った一戦となりました。
黒竜江省・伊春での準決勝、10-2の快勝
試合は中国黒竜江省・伊春市で行われた中国カーリングリーグのミックスダブルス準決勝です。四川チーム第2は序盤から主導権を握り、最終的に10-2という大差で内モンゴルチーム第4を退けました。この勝利により、四川チーム第2はミックスダブルスの決勝進出を決めています。
第2エンドで試合の流れをつかんだ四川
序盤、青いハンドルのストーンを使用した四川チーム第2は、早い段階からリードを広げる展開に持ち込みました。第2エンドでは、グオ・ジャーシン選手が相手のストーン2個を一度に弾き出す見事なショットを決め、自陣のストーン4個をハウス内に残しました。
これに対して、内モンゴル側のティエン・リンユエン選手も負けじとダブルテイクアウト(2個同時に弾き出すショット)を成功させ、点差を最小限にとどめようと応戦します。しかし、四川のユー・フェン選手が再び相手ストーンを弾き出すショットを決め、第2エンド終了時点で四川が3-1とリードを奪いました。
ミスを逃さず一気に7-1へ
試合の流れが大きく傾いたのは第3エンドです。内モンゴルのティエン選手は、ハウス中央の「ボタン」と呼ばれる一点を狙いましたがわずかに外し、逆に四川のストーンを中心に押し込んでしまう形になりました。
このミスを逃さなかった四川チーム第2は、一気に得点を積み上げて7-1と大きくリードを広げます。その後の2エンドでも四川がそれぞれ2点を加え、内モンゴルは第6エンドでようやく2点目を返したものの、点差を詰めるには至りませんでした。
ユー・フェンのクリーンなテイクアウトで試合を締めくくり
試合終盤、ユー・フェン選手は黄色いハンドルのストーン(内モンゴル側)を狙いすましたショットでクリーンに弾き出し、危険なストーンを確実に処理しました。このショットにより、四川チーム第2の10-2での勝利が決定的となり、そのまま試合終了。堂々のスコアでミックスダブルス決勝への切符を手にしました。
試合から見える四川チーム第2の強み
- 高いショット精度:ダブルテイクアウトを含む難度の高いショットを要所で成功させたことが、点差に直結しました。
- 相手のミスを逃さない判断力:第3エンドでの相手のミスをきっかけに、一気に試合の流れを自分たちのものにしました。
- 終盤まで崩れないゲーム運び:大きくリードした状況でも集中力を切らさず、ユー・フェン選手のクリーンなテイクアウトで試合を締めくくりました。
カーリング初心者向け:簡単な用語解説
今回の試合をきっかけに、中国カーリングリーグやカーリングそのものに興味を持った方のために、記事内に出てきた用語を簡単に整理します。
- ハウス:氷上に描かれた円のエリア。自分のストーンがこの中にあり、かつ中心に近いほど得点になります。
- ボタン:ハウスのど真ん中の点。ここに最も近いストーンを置けるかどうかが勝負の分かれ目になることが多いです。
- テイクアウト:相手のストーンを弾き出すショット。ダブルテイクアウトは2個同時に弾き出す高難度のプレーです。
- エンド:野球の「回」にあたる単位。両チームがストーンを投げ終えると1エンドが終了します。
日本から見る中国カーリングリーグの面白さ
日本語で触れられることの少ない中国カーリングリーグですが、今回のように戦術と技術がぶつかり合う試合展開は、カーリングファンのみならず、戦略的なスポーツが好きな人にとっても見応えがあります。
四川チーム第2は今回の勝利でミックスダブルスの決勝という大一番に挑むことになりました。正確なショットと冷静な試合運びを武器に、どのような戦いを見せるのか、リーグの行方とともに注目が集まりそうです。
Reference(s):
Sichuan Team Two reach mixed doubles final in Chinese Curling League
cgtn.com








