広州FCが2025年シーズン出場逃す 中国サッカー協会が49クラブ発表
中国サッカー協会(CFA)は、2025年シーズンの中国プロサッカーリーグに参加する49クラブを発表しました。そのリストからは、中国スーパーリーグ(CSL)で8度優勝してきた名門・Guangzhou FCなどが外れており、中国サッカーの動向を追うファンの間で大きな関心を集めています。
2025年シーズン、49クラブが参加へ
今回、中国サッカー協会が発表したのは、中国のプロリーグに2025年シーズンから参加する49クラブのリストです。中国スーパーリーグ(CSL)王者のShanghai Portを含むクラブが、正式に新シーズンへの出場資格を得ました。
発表によると、参加クラブは次のようなプロセスを経て承認されています。
- 各クラブによる必要書類(マテリアル)の提出
- 所属する会員協会による審査と承認
- 中国サッカー協会(CFA)による再審査
- 債務返済状況の公表
- 定められた期間内での苦情や異議の解決
これらの条件を満たしたクラブのみが、新シーズンの中国プロサッカーリーグでプレーすることになります。
名門Guangzhou FCらがリストから外れる
一方で、リストに名前がなかったクラブもあります。注目されているのが、次の3クラブです。
- Cangzhou Mighty Lions
- Guangzhou FC(2部所属、CSLで8度の優勝経験)
- Hunan Xiangtao(3部所属)
これら3クラブは、2025年シーズンの参加クラブとしての承認を得られず、プロリーグでプレーすることができないとされています。特にGuangzhou FCは、かつて中国スーパーリーグを席巻した名門クラブでもあり、その不参加はリーグ全体の構図にも影響を与えそうです。
厳格化する参加資格審査と財務面のチェック
今回の発表では、参加クラブが「債務返済の公表」や「苦情の解決」といったプロセスを経ていることが強調されました。これは、クラブの財務面や運営面に対するチェックが重視されていることを示しています。
中国サッカー協会は、債務や未払いが原因で参加資格を得られなかったクラブについて、今後フォローアップを続ける方針も明らかにしています。財務規律を徹底し、リーグ全体の安定性を高めようとする姿勢がうかがえます。
中国サッカーにとって何を意味するのか
2025年シーズンの参加クラブリストから、実績あるクラブが外れたことは、中国サッカーの変化を象徴する出来事とも言えます。
- 歴史あるクラブよりも、現在の運営体制や財務健全性が重視されている
- リーグに参加するための条件が、より明確で厳格になっている
- ファンにとっては、伝統的な強豪の不在と、新しい勢力の台頭が同時に進む可能性がある
名門クラブの不在は寂しさも伴いますが、ルールに基づいた運営が徹底されることで、長期的にはリーグ全体の信頼性向上につながる面もあります。
ファンとクラブが注視すべきポイント
今回の決定は、単なる出場クラブの入れ替えにとどまらず、中国サッカーの運営方針やクラブ経営のあり方を映し出しています。特に、債務や支払いの問題が出場資格に直結することが明確になったことで、クラブ側には、競技面と同時に経営面の強化も求められます。
2025年シーズンの中国プロサッカーリーグは、49クラブによる新たな構図でスタートします。Guangzhou FCやCangzhou Mighty Lions、Hunan Xiangtaoの動向を含め、今後の中国サッカーの歩みを注視する必要がありそうです。
Reference(s):
Guangzhou FC miss out as CFA reveals clubs admitted for new season
cgtn.com








